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写真は二組です。片方は開いて見せてもらいました。奥に写っているのが全体像です。
素材は銅で、重さは全体で6キロくらいあります。(未確認予想)
直径15センチ、高さ25センチくらい。
真ん中の窪みは合わせると、直径8センチくらいの球体になります。

もうわかりましたか?
正解は





氷を丸い球体にする道具でした。

電気も動力も使わず、銅の熱伝導率の高さと重さで、みるみるうちに氷を溶かして球体にしてしまいます。

その様は、感動すら覚えます。

考えた人は日本人で特許取っているそうです。


凄い。

コメントに質問があったので追記。

その氷はウイスキィなどをロックで飲むときに使うそうです。
丸いと氷の溶け方がゆっくりしていて、お酒を美味しく飲めるとのこと。

バーテンダさんはアイスピックで丸くできるのですが、話の種に購入したそうです。
値段は模様なしなら5万円で、写真の手前のサッカーボール模様付きは15万円だそうです。
(@_@)
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ジョナサンのステーキ丼です。

期待していなかったんですが、思いのほか美味しかったので、現物の写真を撮り損ないました。
なのでメニュの写真です。


オススメです。

マジックにおける技術の完成とはどこにあるのでしょう?
僕は、技術の完成形はその人の頭の中にあると思います。その完成形に近づけようと長い間練習するのです。

ということは、人それぞれ完成したと感じる状態が違うということです。練習を始めて2年くらいで完成したと思える人もいれば、20年以上練習していても納得いかないと思う人も居るのです。僕はこの差を「センス」と呼んでいます。

つまり、頭の中の完成形が高い水準にある人は、「技術的センスが良い」と言えると思います。

どんな人でも頭の中の完成形の60%以上でなければ、人前ではできないと思いますから、人前でやってもいい合格ラインはその人の頭の中の完成形の高さによるのです。ですから、頭の中の完成形の高さがその人の技術の全体的なレベルを決めるのです。

いくら物覚えが早くても、頭の中の完成形が低ければ、ある程度できるようになったところで練習を辞めてしまうので、その人は下手なままになります。誰から何を言われても本人ができていると思ってしまったらオシマイなのです。

また、頭の中の完成形は高いのに、そこに向う道を間違えてしまう人も居ますが、この場合は良い先生に出会えれば、修正が効きますから大きな問題ではありません。では、センスを磨くにはどうしたら良いのでしょう?

海外の有名なマジシャンの映像を、たくさん観る?

良さそうですが、良いかどうかを判断するのも「センス」が必要なので、そのままではあまり効果は期待できません。

センスを磨くには、コンテストで優勝とか、ビッグネームとか、芸暦が長いとか、そういった先入観を無くしてから、いろいろなものを見聞する必要があると思います。



ただし、実際には技術の完成など、どこを探しても無いことを最後に付け加えておきます。

久しぶりのステージで、結構緊張しました。(^_^;)
オープニングはカミカミ。でも、みなさんが温かく迎えてくださったので、すぐにエンジンも掛かり本調子に。
昨日は、まずまずの出来でステージを降りた。今回はOgaくんがビデオを回してくれたので、上手袖からの雰囲気が撮れている。早く観なくちゃ。

それはさて置き、久しぶりだったり、緊張していたり、寝不足だったりすると、言うべきセリフを忘れて笑いを逃すことがある。そんなときはステージを降りたあと猛省するが、昔から時々繰り返す失敗だ。

なんとかこの失敗を回避できないものか?

台本を書く?ステージ上で見られないメモになんの価値もない。
無線でセリフをとばす?台本は僕の頭の中にしか無い。
舞台の前にカンペを作って置いておく?恥ずかしいな。(^_^;)

やはり、自分の調子を本番に上手く合わせて、リラックスして舞台に上がることが一番みたい。舞台に上がるとき、僕のリラックスするおまじないは、


「大笑いしてから舞台に上がる」


です。自信がなくても、準備不足でも、大きな笑顔で舞台に上がればナントカなります。





いや、準備不足はダメだろ。

僕の家には、1年前から壊れたHDD(ハードディスクドライブ)プレイヤがある。

壊れた原因はおそらく、ダウンタウンさんの番組を全て毎週録画していて、2年経ったある日HDDがいっぱいになったからだと思う。その後、電源を入れるたびに「HDDに異常があり再生以外で来ません」というアラートがでるようになった。実際、録画はおろか、要らない内容の削除、あげくにHDDの初期化もできない始末。

いや、初期化はまずい。僕がダウンタウンさん、浜崎あゆみさんと共演した時のHEY×3が入っている。孫の代まで自慢するんだから。
元プログラマの僕としては、いっぱいになったときの処理くらい、一番最初に考えるところだと思うので、ケアレスすぎないか?と嫌味のひとつも言いたくなる。

でも、再生はできるので、2年間のダウンタウンさんを少しずつ観て1年弱過ごしたが、やはり、メインのテレビにつながっているので、録画ができないと何かと不便。

昨日、メーカを調べて電話してみた。

担当、「初期化して頂くしかありません」
僕、「初期化もできないんですが?」
担当、「いや、出来ますよ」

なんと、HDDプレイヤもデジタル放送の電波を使って、ソフトウエア部分のバージョンアップができるらしい。1年前はできなかった初期化の処理ができるようになっている。

「HDD内の全ての内容が消えます。処理しますか?」








悩むこと数秒。






「はい」にカーソルを合わせ、「決定」ボタンを押す。


さようなら、僕の思い出・・・・(T_T)




今日は企業パーティでショウをやります。
場所は横浜。
盛り上がりますように。

弟子のOgaくんも連れて行きます。


え?早起きですって?
いえいえ、今から寝ます。

おやすみなさい。

マジックのテクニックの中で難しいとされるものには大きく分けると、離れ業系と、複数の動作を同時に行う系とがあります。
前者は文字通り、手から離れたものを望む形にしておくもの、または、再び受け取るなどで、後者は全ての指をミリ単位で管理して行うテクニックや、全く違う複数の動作、両手、視線、喋りなどを、同時に正確に行うものに分けられます。

一般の方がこれを読むと、面倒に見えると思いますが、これを上手くできるようになることが、マジシャンの悦びだったりします。

実は僕は離れ業が苦手です。例えば、左手にトランプを持って、右手で一枚のカードを投げて左手のトランプの中ほどの事前に選ばれたカードの隣にキャッチするとか、トランプの中から一枚飛ばしてキャッチするとか、球技的な要素が入ると、からっきしダメです。これは、子供の頃から球技が苦手だったことに起因していると思います。

僕のことをよく知っているマジシャンの方は、「例のあれも離れ業じゃないか」とツッコミを入れたくなると思いますが、アレは離れ業のようで離れ業じゃないんです。それは、レクチャなどでお話します。

ここから先は、マジシャンでない方には何のことかさっぱりわからないと思いますが、ご了承ください。

さて本題ですが、難しいテクニックを練習するとき、それがなぜできないのかを冷静に考えるべきだと思うのです。

例えば、サイドスチールをするときにカードが抜けないとか、デックが乱れるとか、うまく行かない理由があるはずです。その原因を取り除くために、どの指がどこにあるべきか、最初から一歩一歩ゆっくり検証していくのです。

その時、ほとんど全ての方が陥る、落とし穴があります。「僕の手は小さいから無理なんじゃないか」という考えです。僕も考えたことがあります。DVDの中のマジシャンは自分より手が大きいから、指が長いからと物理的に無理なのかもしれないと、否定的な考えに陥るのです。

しかし、実際には手の大きさや指の長さは全く関係ありません。

小さいなら小さいなりに、工夫すればよいのです。書籍やDVDに書いてある解説は、ほんの一例に過ぎません。全く同じようにやらなければいけないなどというルールはどこにも無いのです。

南米には、右手を失ったあとマジックを始めて、成功したマジシャンが居ます。10年程前、ライブで彼の演技を観ましたが、左手だけなのに両手のマジシャンより素晴らしい のです。決して「片手のわりに」ではなく、片手だからこそできたオリジナルテクニックのオンパレードなので、プロマジシャンをも煙に巻くのです。

諦めずに、他の人の通っていない道を探し出すことこそが、マジシャンが味わえる醍醐味のひとつなのです。

いくつか、お答えしないといけないと思われる質問をコメントで頂いたのでお答えします。

まずは、ボランティア活動として演じる場合はどうなのか?という質問ですが、昨日からもう一度考え直しました。
プロもアマも関係なく、「対価」を得ないで、「発表」されているマジックを演技するだけなら問題ないと思います。ただし、僕はまだ「発表」の定義について言及していませんので、このブログを免罪符にしないで下さい。

おそらく、ターベルコース(とっても古いマジックの百科事典、マジシャンのバイブル的存在)に載っているマジックなら、「対価」云々も関係なく問題ないでしょう。ターベルコースをひとつの基準にするという乱暴な考え方でもしないと、この問題はまとまらないんです・・・

また、「対価」の定義もしなければなりません。なぜなら、直接金銭を受け取ることだけが「対価」ではないからです。金銭以上の信用や宣伝効果など間接的に商売につながるものも「対価」としなければならないでしょう。

昨日僕は「マジックを演じることで得られる「拍手」や「笑顔」や「良い評価」を「対価」と考えることも出来るかもしれません。」
と書きましたが、拍手や笑顔の先に金銭が絡んでこなければ「対価」と考えなくて良いと思います。ただし、マジックをマジックとして、はっきりと表現している場合に限ります。

ですから、プロとか、アマチュアだとかは関係ないのです。「対価」を得るかどうかが問題で、「対価」を得たかどうかは本人の申告がなければ判らない場合があるから「良識」の問題になるのです。(正直者がバカを見るパターンですね)

また、もうひとつの質問は、僕がテレビで演じたものをそのまま友達にやってみせるのはどうか?というものですが、これも、「対価」を得なければ大丈夫でしょう。同級生との人間関係の役に立つというのは「対価」とは言えないと思います。

「対価」を得る場合は、そのマジックが誰のアイデアか調べて、販売していれば正規ディーラから購入するべきです。(オークションや転売、ましてやコピィ商品は考案者に報酬が届かないのでダメです)

最後に、僕がどうしてマジシャンになったか?ですが、答えは、「マジックが好きだったから」です。
他にもいくつか質問していただきましたが、「ふじいあきら」で検索すると、いくつかインタビュ記事がありますので、探してみてください。

だいぶ時間が経ってしまいましたが、まずは、なんとなくはっきりしていることから書きます。

他人のアイデアを演じる場合、どこまでがパクリで、どこまでがパクリじゃないのでしょう?
それは、そのアイデアの考案者が、書籍やDVD、またはレクチャーノート(同人冊子みたいなもの)などで、「発表」しているかどうかに因ります。
(この類の話を始めると「発表」の定義で揉めるのですが、今は、割愛します)

未発表作品は演技も改案もダメです。(当たり前ですね)

【「発表」している場合、その発表したメディアを購入すれば、とりあえず「演技しても良い」という許可を得たと考えられますが、そのアイデアを利用して対価を得たり、みだりにタネをバラしたりするのは許されません。映画や音楽を購入したからといって、販売できないのと同じことです。】
では、演技中にバレてしまったら不可抗力なのでしょうか?僕は、故意に失敗する演技でなければ、ギリギリセーフだと思いますが、考案者に申し訳ないと反省しなければならないでしょう。
(面白い失敗演出のアイデアの場合は、スベったら反省してください)

また、テレビなどの巨大メディアの場合は、その演技者が考案したと誤解を生む可能性がありますから、メディアで演技する場合は、事前に連絡する、質問されたときは考案者の名前を出す、などの考案者への配慮が必要です。

と、ここまでをキチンと守ると、テレビで演技するネタがなくなりそうです。

僕は、この問題をグレイゾーンとして考えています。つまり、発表からどれだけ年月が経っているか、考案者が国内に居るか、考案者が現役かどうか、などの理由によっては、上記の限りではないと思っています。
しかし、この部分を数値化するのは大変難しく、僕が決めることではないので、マジシャンの良識に掛かってくる問題なのでしょう。

但し、上記【】内の部分、他人のアイデアのみでで対価を得るというのは、どんな理由でもダメです。

また、演技することで対価を得られるプロと、そうではないアマチュアとではルールの統一も難しいでしょう。ただ、ひとつの考え方として、マジックを演じることで得られる「拍手」や「笑顔」や「良い評価」を「対価」と考えることも出来るかもしれません。

では、既にあるアイデアに自分のアイデアを入れた場合はどうでしょう?

これは、既にあるアイデアがグレイゾーンにあるかどうかに因ります。
たとえば、考案者が存命で現役演技者で日本国内で活動していて、発表してから数ヶ月であれば、完全にクロです。連絡先を調べて演技、または発表の許可をもらいましょう。

ちょっと長くなりました。ご質問、ご意見は、僕のレクチャーなどで直接お願いします。

なぜ、芸能人(または有名人)は怪しい変装するのでしょう?

よく逆に目立っているというツッコミをされたりするのに、サングラスにマスク、更に帽子まで。

他のみなさんがどうかは分かりませんが、僕の理由は簡単です。2割ほどの、無礼な人を避けるために、僕がぱっと見で、僕と分からなければいいからです。
どんなに、怪しいと思われても、僕と特定されなければ、その場で嫌な思いをしなくて済むのです。

本当は、キチンと一般常識の範囲で声を掛けてもらえれば、嬉しいですし、ありがたいと思います。しかし、

「今日はトランプ出ないの?」
「なんだ、やってくれると思ったのに」
「あなた、テレビに出てる人よね?」
「あーーー誰だっけ?」

こんにちはも無しに、いきなりこんな話しかけられ方をしたら、さすがにイラっときます。

そういう方は、行きつけのお店の女の子を街で見かけたら、お酒を作らせるのでしょうか?
それとも単に、マジシャンという職業がナメられているのでしょうか?

たぶん、そうなのでしょう。
一通りショウを見せた一般の観客に、「僕もマジックできるよ」と言われるのはマジシャンくらいでしょうから。
(T_T)
音楽のコンサートに行って、ステージに上がって僕もピアノ弾けるよって、猫踏んじゃったを弾く人は居ないですもんね。