トランプのお話。

海外製の、特にラスベガスの古いトランプは高価で取引きされる場合があります。
マジシャンにはトランプコレクターも多く、僕もレアものを少しは持っていたりします。

トランプに興味の無いみなさんには、なぜトランプに価値が出るのか、分からないと思ったので、勝手に解説してみます。
しかも、なんとなく聞いた話です。詳細は未確認です。すみません(^^;;

(トランプに興味がないのに、その説明に興味があるわけが無い。というツッコミは無視します(^^;;)

ラスベガスでは昔、カジノホテルがそれぞれ独自のデザインでカジノで使うトランプ(英語ではプレイングカードPlaying cards)を作っていました。
そして、カジノで使うトランプはイカサマ防止の為、門外不出です。(お土産用のトランプは穴が空けてあったりコーナーがカットされていたりします)
ところが、経営方針の変化や経費の問題などにより、デザインが変更されたり、カジノ自体が倒産したりしてそのデザインが失われます。
すると、門外不出が解禁され、マジシャンやトランプのコレクターがデッドストックと呼ばれる、在庫のトランプを買い付けに行くのです。

もう新たに生産しない事が判明すると、それなりに価値が出ますが、そのカジノが人気であったり、デザインに人気があったりすると、更に価値が上がります。

また、これらのトランプは紙製なので、開封すると劣化が進みます。未開封であることもまた重要だそうです。更に期間限定で作られる希少デザインともなるとコレクターは狂喜乱舞です。
(^^)

最近ではネットオークションで取り引きが繰り返され、ただでさえ高騰するのに、希少デザインで、未開封で、ビンテージとなると、トランプ一組が数万円になる事もあるそうです。(^^;;

一組数万円のトランプとか見てみたいなぁ。(^^)