「予測変換」というのは、携帯でメールを打つ際に、頻繁に使われる語句をあらかじめデータベースに入れておき、ひらがなが入力されるたびに、使われる可能性のある語句を別ウィンドウで表示することで、入力効率をあげる効果を狙った機能です。

ところが、その「予測変換」は「使用頻度」という抽象的なものなので、個人差が出てきます。うまく機能するひともいれば、全くダメという人もいるはずです。

何が言いたいのかというと、もっと絶対的な入力し難い語句もデータベースに入れて欲しいということです。つまり、テンキィ入力のキィの割り当ては、「あいうえお」または「かきくけこ」となるので、「お」の段が多い語句はキィを多く押さなきゃなりません。たとえば、「おおさか」とか「ここなっつ」とか「もものせっく」とかは、とても入力し難いです。(吃音も大変です)

にもかかわらず、予測変換に出てこなかったりします。(携帯が学習してしまえば出てきますが)

ですから、予測変換辞書の優先順位決定の条件に「使用頻度」の他に「おの段が連続して出てくる」とか「おの段が多く出てくる」とか「吃音が多い」とかも入れてもらいたいのです。