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席は一階の二等。この席は私のお気に入りでこれまでも何度か座っている。天井が視界に入ってくるのに慣れるまでは少しそれが気になるし、舞台からもちと遠いが、一応花道も舞台も見渡せる。
お話は次の3つ。
- 梶原平三誉石切 鶴ヶ岡八幡社頭の場
梶原景時…幸四郎/梢…芝雀/六郎太夫…歌六/大庭景親…彦三郎 - 京鹿子娘二人道成寺 道行より鐘入りまで
白拍子花子…玉三郎/白拍子花子…菊之助 - 人情噺小判一両
笊屋安七…菊五郎/小森孫市…田之助/浅尾申三郎…吉右衛門
どれも面白かったが、とりわけ「京鹿子娘二人道成寺」が何より素晴らしかった。すでに観て来た人から「あれは良い」と噂に聞いてはいたが本当に良かった。
まず玉三郎と菊之助の二人の舞踊の美しさときたら無い。舞踊に疎い私もあの二人の息の合った舞の素晴らしさには見とれた。そしてこの長唄がそれこそ超素晴らしかった。唄十人、三味線十人ってのがまずすごい。それをひっぱるのタテ唄とタテ三味線のあの御二方がまた本当にカッコよくてシビれました。鳥肌立ちまくりでありました。
見逃さないで本当に良かったと思える素晴らしい舞台だった。これは見なきゃ損だった。5000円くらいケチらないで一等席で見るんだった。
