長唄のお稽古の近況。
 今は「越後獅子」の三味線をお稽古中。この曲には、これまで習った曲には無かった本格的な合方(三味線ソロ)があってかなり弾き甲斐がある。初めて練習したときはあまりの難しさに不安になったが、今週あたり何とか拙いながらも全体を通して弾けるようになってきた。悪くない進捗だ。

 この曲のいちばんの困難はやはり「晒しの合方」で、壁が二つあった。
 一つ目は、撥で糸を"叩いて掬う"を16ビートで連発する「チリチリチリチリ」。1/4拍でも「チリ」単発なら何とかできたが、それがチリチリチリチリと連発になってくると「リ」ですくう撥がどうも糸につっかかってしまっていた。もう一つは、同じく16ビートで2回続けて叩く「チチ」。この合方のテンポの1/4拍で撥を2回続けて打つってのが速すぎてなかなかできなかった。今週になってやっとこのへんをうまくやるコツを掴めてきた。一つはリキむなってことなんだけれど。

 来週一週間は完成度を高めることに集中しよう。この調子で2月半ばには三味線を終えて唄のお稽古に入りたい。浜唄のフレーズ、難しそうだな・・・。