昨日、お浚い会の下浚いがあった。お浚い会とは発表会のことで、下浚いとはリハーサルのこと。そしていよいよ明日が私にとって初めての発表会だ。越後獅子を唄う。

 このお浚い会のことで今月に入ってからかなり気持ちがテンパっている。結婚式とカラオケ以外で、これまで人にまともに歌を聴いてもらう機会なんてのはほとんどない。保育園のときに歌った忍者ハットリくんと、新入社員歓迎会のときにやった郷ひろみくらいだ。でも、昨日の下浚いで録音した自分の拙い唄を聴いてみて、なんだか気が抜けて開き直れてきた。もう明日なんだしどうしようもないよ、と。あとは本番の空気に任せて普段出せないものがヒョッと出てくることを期待しよう。

 今まではお稽古場で自分独りでしか唄ったことがなかったのだけれど、このとき初めて唄い手3人、三味線3人の中で唄った。緊張はしたし、後で聴いてみたらヒドい唄を自分は唄っていたのだけれど、それでも唄っている最中ってのは本当に気持ちが良かった。自己満足的にかなり爽快だった。これで自分が上手くて聞き手まで気持ち良くできてれば、本当に文句無しなんだけれど。

 さて、明日はいっちょ頑張るかな。松の葉のよにコンこまやかに~♪っと。