先日、日本の「祭」について知人と意見を交わすことがあった。祭に対する自分の考えを整理することができた良い機会だった。そこでの私の意見をここに残すことにする。

都会よりも地方のほうが祭りへの取組みが熱心なのではないか?との問いに対して。
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確かに祭りは地方のほうが一生懸命だと思う。
岐阜の飛騨でも、祭りの日の自分の役目(例えば獅子舞とか竜笛とか雅楽隊とか)に合わせて、人々は数ヶ月前から夜な夜な公民館に集まって練習している。彼らにとってはこれはもう損得勘定や何かとは全く次元の違うことで、心の中から沸いてくるように自然に取り組んでいる。そして何百年も続いているこれを後世に残そうとしてる。しかも誇りを持って。私は中学卒業以降、地元を離れてしまったのでそういう祭りへの取組みには全く参加したことがないのだけれど、就職してからのある年に地元へ祭りを見に帰省していてふと、そういう彼らの取組みに自分が参加できないでいることが強烈に惜しく思えてきたことがあった。高校大学の頃なんて全く気にも留めなかったのだが。今でもずっと惜しいと思っている。

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古川祭り「越し太鼓」(私の出身地の祭)


飛騨市観光ガイド