期待の大関魁皇が休場、想像以上にがんばっている大関千代大海も二敗目、またしても横綱朝青龍が文句なしの独走状態である。横綱の残る3日は、関脇白鵬、大関栃東、大関千代大海の三番であろうが、果たして誰か一人でも土をつけられるかどうか・・・。

 ここには常々日本人横綱誕生の期待を書き綴ってきたが、なんとそれを予感させるこんな頼もしい記事が日刊スポーツから出ていた。
序二段で将来の横綱対決/夏場所 日刊スポーツ
 この記事から少し引用させていただこう。

ともに5戦全勝で高校11冠の西25枚目の沢井(19=境川)と同4冠で東61枚目の影山(18=春日野)が対戦し、同体取り直しの末に沢井が勝ち、春場所に続いてライバル対決を制した。師匠同士も現役時代しのぎを削ったという因縁の2人は、未来の角界を担うべく競い合っていく。 日刊スポーツより抜粋

 こんなアツい十代の若者二人が序二段で火花を散らしているというのである。素晴らしい。しかも「寝ることが趣味」という負けたほうのこの影山雄一郎は、取り直しとなった一番について兄弟子に「お前が勝っていた」と仕度部屋前で肩を叩かれると、悔し涙を流したと記事は言っている。見所満点の男のようだ。早い力士では初土俵から二年程で幕内力士になる。愛知県出身でニックネームが「タミヤ」の小結琴光喜などはわずか一年と少しで新入幕を果たしている。今回のこの沢井19歳と影山18歳も、もしかしたら来年の今頃には前頭に名を連ねているかもしれない。いずれはこの横綱朝青龍を負かす日もやってくるに違いない。なんて楽しみなんだろうか。
 この二人は毎場所チェックしていくことにする。期待しよう。