先月から企み続けていた計画を一つ行動に移した。長唄三味線を習い始めることである。
 今日がその初日だった。稽古はマンツーマンで週一回三十分である。そう、たったの三十分だ。今日は部屋に入るや否や自己紹介もそこそこに早速稽古開始で、緊張もあってそれこそあっという間の稽古終了である。ただしその分こちらも集中するし無駄話などして時間を浪費したりしないところは良いかも知れない。先生は明るく、声が大きくはきはきと話される方だった。気が合いそうで良かった。
今日は次のことをやった。
bachis.jpg
マイバチ
  • 三味線の各部分の名前と役目の紹介
     ↓
  • バチの持ち方
     ↓
  • 三味線の構え方
     ↓
  • バチの打ち方
     ↓
  • 実際に弦を順に打ってみる

            以上三十分
 初めてなので、弾きながら三味線が膝元で踊ってしまいなかなか安定しないし、弦を叩いても二本一緒に叩いたり空振りしたりする。ギターのようにはいかないようだ。それでも手元で自分の弾く三味線が鳴っているというのは何とも心地良いものだった。病み付きになりそうだ。だいたい毎日会社の行き帰り、さらには家ですら長唄のCDを聴いている時点ですでに中毒気味なのかも知れない。
 今日は自分用の「バチ」を手にしたこともうれしい。ビリヤードでもゴルフでもとにかく自分の道具を持ったときはうれしいものである。いずれ(かなり近いうちかも)にマイ三味線を入手してしまいそうだ。週に一回三十分しか弾かないでなど居られようか。
 さて、何でもそうだが新しく何かを始めることはさして難しいことではない。いつか父親も言っていた。「自分で商売を始めることなど簡単である。看板を上げて電話を引けばそれでいい。問題は如何にしてうまくそれを続けていけるかだ。」と。いずれ人に教えられるところに至れるまで続けていくつもりでいる。