名古屋場所の優勝はやはりこの男、横綱朝青龍であった。これで今年6場所のうち4場所を優勝してしまい、連続優勝も5になった。無敵だ。
yokozuna.jpg

 しかし朝青龍の今場所の優勝成績は13勝2敗で、千秋楽を待たずして優勝を決め全勝だった先場所とは少し違う。優勝を決めた千秋楽の花道では「やった~、長かった~」「はぁ~良かった~」「苦しかった」とらしくも無いことを言ったらしい。今場所は彼自身が一番楽勝ではなかったと感じていたんだろうな。この苦戦が来場所以降の彼の心の持ちようにかなりプラスに働いたことは間違いなく、前人未到の年間全6場所優勝もますます現実味を帯びてきたように思う。「平成の大横綱」と人々に記憶されようとしていた男がつまらぬことで全国チャンネルで醜態を晒したが為に、もしかしたら10年後にそう呼ばれているのはこのモンゴル人になるかもしれない。
 さて、今年に入って実はまだたったの1敗しかしていなかった朝青龍に今場所は2人もの力士が土をつけた。千秋楽まで優勝争いをした小結琴欧州(ブルガリア出身)、そして平幕黒海(グルジア出身)である・・・二人ともヨーロッパ人かよっ!!とツっこまざるを得ません。一体どこの国の国技なんでしょうね。モンゴル人とブルガリア人が優勝争いをしている千秋楽に熱狂できんのは無理もないってもんだ。とにかく日本人力士にはもうちょっと張り切ってもらわないと困る。