昨年夏に、左手薬指が腱鞘炎(バネ指)になってしまいました。




その時のブログはこちら です






整形外科の先生に

「指を使わなければ、じきに治るでしょう」

と希望的観測を言われたので、

通常のピアノの練習を休止し、


………あれから半年経ちました。




心を鬼にして本気の練習はせず、

生徒さんのレッスンは最低限の見本演奏でしのぎ

のらりくらりと過ごして来たのですが

最近は、良くもならなければ悪くもならずの状態が続き

困ったなぁ…と思っていました。



手を使うな、と言われても

家事や日常生活で全く手を使わない、

という訳にはいかないし。


特に、布巾や雑巾を絞る、

シャンプーの時、髪の水気を絞る、

などの動作では、ギュッと力を込めないとなりません。




ところがつい先日、TKC混声合唱団から

次の定期演奏会では『筑後川』の伴奏を是非にと

打診されてしまい、

シニア合唱団ゆえ、弾ける人が内部にあまり居ないので

できることならお引き受けしたいと思って

いよいよ、困ってしまいました。




ウーン・・・・・









それで、意を決し、

もう、のらくらしてはいられない!


これ以上練習をサボったら

手がコンニャクになってしまう!

(もう既になりかけている)




だけど、あのお医者はダメだ。


もっとちゃんと診てくださる病院へ行こう!


と、手外科専門医がいる病院を

栃木県内と茨城県もあちこち検索して調べまくり

今日、出かけたのでした。










そうしたら、何ということでしょう!



診察室に入ったら、


昨夏と同じ、お医者さんでした。

(前のN病院と、今度のI病院は、

我が家から反対の方角に80キロは離れているのですが)



あれぇ!先生!

こんにちは!


(目を丸くする先生)




(セカンドオピニオンを聞くはずが…?

えぇい!こうなったら腹を括るしかない)




その節はお世話になりました。


けれど先生!

仰った通りにピアノの練習をせずに

のらりくらり過ごしていたのに治りません。

未だに痛みもあるし、動きがおかしいのです。





お医者さん

あーそうですか、、


それでは次の段階の治療ですね、


注射しますか?痛いですよ。



(注射が痛いこと位わかってます)



先生、注射すれば治りますか?





お医者さん

治るかどうか、やってみないとわかりません。





治らなかったらどうするのですか?





お医者さん

次は手術です。





じゃ、注射してください!







という訳で、ステロイドの痛い注射を1本、

チクッ

ジーーーンーーー


と受けたのでした。






人生色々あるなぁ。




今日は濡らさぬように、というご注意です。



明日は絆創膏を取っても良いとのこと。





さて、どうなることやら…











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