毎年のように厳しくなり続ける日本の夏の暑さ 最近では40℃近くまで気温が上がらないとニュースにさえならないほど、日本の気温は上昇の一途を辿っています
エアコンは、近年の夏を乗り越えるためには欠かせない存在になっていますね 消費電力の増大と不安定な社会情勢によって、節電に取り組みながら上手にエアコンを使わなけらばならない世の中。もちろん、上がり続けている電気料金を抑える上でも、節電の取り組みはとても重要です。
節電には様々な方法があり、家庭や職場で工夫されていると思いますが、実はまだテレビや雑誌などのマスコミではあまり取り上げられていない節電方法があるんです。
今回はエアコンの節電方法についてご紹介します
1つめの節電方法
換気扇を上手に使う
温かい空気が部屋の天井付近に溜まることは有名です。天井付近の温度は床付近の温度より20℃近く熱いこともあり、木造住宅の屋根下の部屋では天井の温度が50度を超えることもあるんです
この溜まった『熱せられた空気』を排出してくれるのが換気扇です。換気扇を常時運転にし温かい空気を外に排出することで、エアコンの仕事量をグンと減らすことができ、相当量の節電が可能となります。でも、汚れた換気扇を稼働しても効果的ではありません。換気扇の寿命は約10年です。古い換気扇は交換し、換気扇の数が不足していれば増設し、詰まった埃を定期的にメンテナンスして機能を維持することが、エアコンの消費電量を少なくする上でとても重要です。
2つ目の節電方法
エアコンの屋外配管を被っている断熱材を交換する
エアコンには室内機と室外機があります。この2つをつないでいるのが屋外配管。そしてこの屋外配管の中を駆け巡っている冷媒で、室内の熱を運び部屋を涼しくしています。屋外配管は断熱材によって守られていますが、この断熱材が劣化していると、熱い外気が屋外配管の中に入り込んでしまい冷媒が熱せられてしまいます。そうするとより多くの電力を使ってしまうという問題が起こります。
断熱材をチェックしてみましょう。劣化が激しい場合には交換をします。または、屋外配管を化粧カバーで覆うのも良いでしょう。そうして無駄な電力消費を省くことが節電のポイントとなります。
いかがでしたか?毎日私たちの快適な暮らしをサポートしてくれるエアコンちょっと目を向けていたわってあげることが節電への第一歩です。みなさんも実践してみてください