新元号を記念して、宮島の千畳閣にて、発表を待ち、
発表後にこの写真を撮影しました。
とっさに思いついたので、適当に書いてしまったのが、心残りですが、
とりあえず、アップしました。
そして、人気(ひとけ)があまりにもなかったのもあって、
無性に持っていたオルテガの「大衆の反逆」を読みたくなり、
人の目を気にしながら、
ほんの少しですが、音読をすることにしました。
人が近くに来ては、やめ、いなくなったら、また始め、の繰り返しなので、
しかも、小声でしてますので、
超怪しい音読になってしまいました。
なんだかあとで聞いてみて、その怪しさがおかしくて、
YOUTUBEにアップしました。(笑)
「ああ、一目気にし、お寺のすみっこで小声で読んでるのね。くすっ♪」って
千畳閣の隅っこでこそこそ録音してる私を想像してもらって、
微笑ましく聞いていただけたらと思います。
千畳閣って、すごく声の反響が良い気がするので、いつか堂々と朗読したい!!!
大衆の反逆 オルテガ・イ・ガセット著 神吉敬三訳 筑摩書房発行
5章一つの統計的事実p71後半~p72
※このオルテガの「大衆の反逆」はNHKの「100分で名著」で知ったのですが、
内容が戦前のものであるのに、現代の私たちの生活にも警鐘を鳴らす内容であり、
読んでいて、ドキッとさせられます。その指摘の鋭さに、しびれます。
果たして、自分は社会の家畜にされてはいないだろうか?、地に足をついて自分の判断で生きているだろうか、
そんなふうに考えさせられます。
ちなみに、「100分で名著」のときに田中泯さんが朗読されてて、
すごく硬派でむちゃくちゃかっこよかった!!!
なんで、ちょっと朗読も田中泯さん風になっております。(笑)