​(警察官) 身辺調査におけるウソとホント


警察官として採用されるためには、採用試験をパスすると同時に身辺調査で「問題ナシ」と判断される必要があります。

つまり、学力試験(教養試験)や体力試験、人物試験(面接等)でどれだけ高得点を獲得しても身辺調査で問題ありと見做されると不合格になります。

もちろん、これには限度があります。 


身辺調査で軽犯罪歴がある親族が見つかった場合等の減点、親族が殺人等の重大な犯罪行為等により刑事罰を科された場合、これらは採用試験で一律に影響する及ぼすわけではありません。



身辺調査で「問題アリ」と評価されても受験者本人の努力次第で挽回できる可能性もあります。



しかし、親族等の犯罪歴が重大である故に「問題アリ」と評価されてどれだけ努力してもどうにもならないケースもあるのです。

このような事例では、本人の試験結果、仮に満点でも不採用です。



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読書の諸君が気になっていることは、その境界線だよね。どこの範囲が完全アウトなのか知りたい方は多いと思います。


一般的には、受験者本人の三親等内に犯罪歴がある人物がいる場合には不合格にされると言うウワサがあります。


三親等内に犯罪歴を持った人物が存在すると、例え万引き程度の前科でも不採用?


身辺調査の疑問は他にも。


受験者本人の補導や職務質問の経歴から採用試験では不利になるのか?


交通違反は?事故は?


これらの疑問は以下の記事まとめましたので気になる方は参照してください。