骨骨問題 とは...
昨年、
夫さんの実の父「さん」の相続をし、
その自宅に入ってみたら
仏壇に
「メチャ笑顔なのカラー写真と骨壺」が
置いてありました
これらは、夫さんの産みの母ではなく
実父の後妻さん
(8年前に死去)だと判明しました
一人暮らしだった
実父さんの死後は火葬後
引き取り手無しの遺骨として
大阪市の一時預かりの納骨堂に
預けられてました
区の説明によると
夫さんが遺骨の引き取り拒否すると
さんの遺骨は無縁仏として
共同墓地に埋葬されます と...
もし、それを選択しても
あの家には
後妻さんの骨壺があります
実父を無縁仏にして
アカの他人のさんの遺骨に
手間をかけるのも変な話
結果
二人の埋葬許可書を発行して
さんの骨壺を引き取りに行き
さんの遺骨と一緒に
大阪市設の霊園内の合葬式墓地に
おさめることにしました
そして
昨日、完了しました
ここまでくるのに
お役所仕事のせいなのか?
それはそれは
長くかかりました
昨年12月、○○区役所から
唯一の相続人である 夫さんに
「実父さんの相続をされますか?」
と、通知書が届き、相続する事に 決めた
年末に 夫さん入院手術
年明け後
実父さんの骨壷を
引き取りに行き
アチラの家で
さんの骨壷と
並べて安置していました
3月、夫さんの確定申告終了後に
大阪市設霊園の事務所に電話をすると
今年度の申し込みは
2日前に終了しました
来年度は4月のいつから開始するのか
分からないので、4月2日に連絡下さい
4月に入り連絡すると
4月13日から申し込み受付開始とのこと
ホムペからダウンロードした
申し込み書類と必要な証明書をそろえて
私たちの市にある霊園でも
「申し込み可」との事で
そちらへ書類を持参しました
4月から 管理会社が変わったため
イマイチ 反応が悪し
申し込み書類が
大阪市設霊園事務所に届いたと
連絡が来て
そこから
大阪市役所の環境局へ
環境局の ナントカ課から
費用の振り込み用紙が我が家へ
郵送されるのがGW明け
と、言いつつ 13日に発送
我が家に届いたのが15日
夫さんが銀行振り込みしたのが16日
振り込みをしたら霊園に連絡して
骨壷を埋葬する日の予約を
取って下さい
と 聞いていた夫さんが 電話すると
市役所環境局ナンタラ課が
振り込み確認をする
それに 四営業日 かかる
それから やっと
合葬式墓地に埋葬してよいとの
「許可証」が 我が家に郵送される
環境局 ナンタラ課から
我が家に郵送 うんぬんまで
3週間は掛かります
それが届いたら
大阪市設霊園に連絡して
それから予約日を決めます
それから、遺骨を持って行く…
夫さん、キレました
大阪市役所の環境局ナンタラ課にも
電話して
大阪市設霊園の施設長の許可が出て
翌日、
おさめることになりました
で、それが昨日
夫さんが霊園事務所に行くと
3人の職員の方に
出迎えられたそうです
広大な敷地なので
事務所から合葬式墓地まで距離があり
職員の方が自転車で先導して下さり
夫氏は車で付いて行ったそう
2つの骨壺を安置して
お線香をあげることもできて
夫氏こだわりの数珠で
合掌してきたそうです
そして
職員さんが 骨壺の袋を開けられたら
さんの方に
埋葬許可証が入っていました
(夫氏は区役所で再発行してもらってます
戸籍課で説明するのが大変だったと)
私は同行しませんでした
夫さんが戻るまで
めちゃくちゃ眠かったです
偶然かなぁ
夫氏に念入りに
塩を振りかけ、踏み踏みさせました
夫さんが1歳で 実母が亡くなり
生家から養子に出され
60年間音沙汰なく
実父の死後に
相続人 として連絡が来て
フタを開けたら
再婚した方の遺骨壺の 置き土産
そんな独居老人の骨骨問題が
やっと 終わりました