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原田智亜美さん 初COVER ONE MAN LIVE 「わたしだけの物語」2022年4月30日

2022年4月30日 原田智亜美さん 初COVER ONE MAN LIVE 「わたしだけの物語」が下北沢440で開催されました。


「原田智亜美さんに、この曲を歌って欲しい・・」というファンの声。

多くのファンに切望された初のカバーワンマンライブは、リクエスト曲を中心に歌っていただけました。

 

ちなみに、「先日のカバーワンマンのタイトル 「わたしだけの物語」の「わたし」は私(原田智亜美)のことではないです。 みなさん側の一人称のわたしです。」と後日Twitterで説明がありました。ファン一人一人が、智亜美さんのカバーに自分の物語を重ね合わす・・ということなんですね。

 

入場時に配布されたブローシャ。

智亜美さんからの暖かいメッセージが・・

 

 

【サポートミュージシャン】

Gt:設楽博臣さん

Pf:幡宮航太さん

 

【セットリスト】

【1】きみだった/土岐麻子

【2】夜明けを口ずさめたら/上白石萌音

【3】声/柴田淳

【4】帰ろう/藤井風

【5】夜空ノムコウ/SMAP

【6】こと/熊木杏里

-- 換気休憩 --

【7】Woman~Wの悲劇~/薬師丸ひろ子

【8】奇跡を望むなら/JUJU

【9】君の知らない物語/supercell

【10】恋風邪にのせて/vaundy

【11】シルエット・ロマンス/大橋純子

【12】たばこ/コレサワ

【13】ポロメリア/Cocco

 

【En-1】私たちになりたくて/藤谷美和子

【En-2】見えない星に照らされて

【En-3】サジタリウス

 

(ライブ詳細レポート)

【第一部】

【1】きみだった/土岐麻子

土岐麻子さんは自分も大好きなアーティストのひとり。けれども、実はこの曲知りませんでした。

教えてくれたのはTwitterのフォロワーである いとしき さん。いとしき さんが智亜美さんに歌って欲しい曲としてリクエストされた麻子さんのオリジナルを聴いて、自分も大好きになった曲です。その曲からいきなり始まるとは・・
自分も一緒にリクエストした気持ちになって、もう1曲目からウルウルです。

 

【2】夜明けを口ずさめたら/上白石萌音

自分も上白石萌音さんのカバーをリクエストしていましたが、曲は智亜美さんも大好きな秦基博さん書き下ろしの「告白」でした。残念ながら採用してもらえませんでした(笑)

でも「夜明けを口ずさめたら」も好きな曲なので、結果オッケーで。上白石萌音さんも智亜美さんのカバーに抜群に合っています。

 

【3】声/柴田淳

智亜美さんのカバーに一番似合うアーティストの一人、しばじゅん。自分も大ファンです。

以前披露された「雨」のカバーを聴いて本当に智亜美さんに相応しく素晴らしいカバーだと思ったけど、今回の「声」もやはり素晴らしかった・・
欲を言えば、今度は向江陽子さんのヴァイオリンも入った構成でも聴いてみたいです。どんどん我儘な期待が増えます。

 

【4】帰ろう/藤井風

以前アカペラのカバーをTwitterで披露した曲。男性アーティストの曲のカバーは一段と智亜美さん独自の表現力が輝きます。

「帰ろう」は、藤井風さんが死生観をテーマに書いた曲では・・というところから、歌詞がすごくしっくり腑に落ちたそうです。そういう理解力がカバーの表現につながると感じました。

「(この曲は)とても難しいです」と言いながら、さり気なくしっかりと歌い切りました。さすがです。

 

【5】夜空ノムコウ/SMAP

「皆さんが知っている曲です」と話してから、歌い始めると・・ハプニング発生(笑)

イントロ無しの歌い出し「あれから♪・・」で智亜美さんの歌と、設楽さんのギター伴奏のキーが合いません。自分のオリジナル曲では、絶対にないアクシデント。これもカバーの醍醐味と楽しさ。

その後、設楽さんがハーモニクスでキーを何度も智亜美さんに教えます。その設楽さんのしぐさが超優しい。智亜美さんへの愛が溢れていました。みんな笑顔が素敵です。

 

【6】こと/熊木杏里

智亜美さんが昔から好きで聴いていた曲と。デビュー間もないころのライブでカバーしたエピソードも話してくれました。こういう人になりたかったと・・歌への愛を、腕をグルグル回しながら話すしぐさがとても可愛らしかった・・

幡宮さんは、熊木杏里さんのサポートでピアノを弾いているそうで、その幡宮さんの「本物ピアノ」で歌えるととても喜んでました。とてもいい曲です。

 

-- 換気休憩 --

コロナの影響で、ワンマンライブではでお馴染みになった喚起休憩中の質問コーナー。

この日は「質問コーナーはありません!」と宣言してハケていきました(笑)

 

【第二部】

【7】Woman~Wの悲劇~/薬師丸ひろ子

たぶん智亜美さん自身も大好きなカバー曲だと思います。何度か披露されたのを聴いたことありますが、智亜美さんの世界観に合った素敵な曲です。この日も伸びやかに歌ってくれました。

 

【8】奇跡を望むなら/JUJU

この曲を練習するために一人カラオケに行った智亜美さん。でも、何度歌っても最後まで歌えなかったと・・
その理由はMV。
病気で入院中のヒロイン。奇跡を望みながらも、余命を察知してかフィアンセが計画した病室での結婚式のサプライズ。この切ないMVを見ては、途中で感極まって歌えなくなるのを繰り返したそうです。本番ではしっかり最後まで歌った後に、このエピソードを披露してくれました。
そのMVは、これですね。確かに切ないラブストーリー。

 

【9】君の知らない物語/supercell

この曲、聴いたことあったけどタイトルもアーティストも知りませんでした。

普段はバラード曲が多い智亜美さん。
以前から感じていましたが、やっぱりアップテンポの曲もすごくよく似合います。この曲は元気をもらえた曲でした。

 

【10】恋風邪にのせて/vaundy

この曲も聴いたことあったけど、タイトルもアーティストも知りませんでした。あとで調べたら『彼とオオカミちゃんには騙されない』の曲だと分かりました。だから聴いたことあったんだ。
もともとのリクエストはvaundyさんの「踊り子」だったそうですが、「イントロから持っていかれた」らしくこの曲を歌いたくなったそうです。この曲もアップテンポだけど、リズムをキッチリ刻んで楽しそうに歌う智亜美さん。とても良かったです。

オリジナル曲でも、もっとアップテンポの曲が増えてもいいのにと思ってしまいました。

vaundyさんのオリジナルもすごく良いです。好きになりました(笑)

 

【11】シルエット・ロマンス/大橋純子

「初めて聴いたのは、幼いころの母のカラオケ」と。歌詞の意味はまだ分からなかったけど、メロディーが凄く好きで、お母様に歌ってくれるようリクエストしたそうです。その歌をカバーライブで歌う日が来るとは・・と言うと、客席で見ていたお母様から「許す」との掛け声(笑)。お母様もいい声だそうです。

 

【12】たばこ/コレサワ

「たばこ」は、コレサワさんのオリジナルをはじめ、たくさんの人のカバーも聴きましたが、智亜美さんがご自身のYouTubeチャンネルに載せてるカバーが切なさMAXで自分は一番好きです。

この日は、幡宮さんのピアノに設楽さんのギターが伴奏のぜいたくバージョン。大好きな「たばこ」のカバーが生で聴けて感動でした。

 

【13】ポロメリア/Cocco

本編の締めは、智亜美さんご自身が選んだCoccoさんの「ポロメリア」

落ち込んだ時などに良く聴くそうです。Coccoさんを好きなアーティストは実に多いですね。智亜美さんもその一人。

この曲も壮大で、締めに相応し曲。素晴らしい熱唱でした。

 

【アンコール】

【En-1】私たちになりたくて/藤谷美和子

セーラームーンが大好きな智亜美さん。ご自分で初めて買ったCDはこの曲だそうです。

智亜美さんの口から藤谷美和子さんの名前が出るとは・・昭和か?(笑)
終盤、歌唱中に入りを間違えたと、ペロッと舌を出してはにかむお茶目な智亜美さん、超可愛いです。

 

【En-2】見えない星に照らされて

アンコールにオリジナル2曲を用意していた1曲目。

ライブ全般にわたって智亜美さんが持つ世界観が、カバーでもうまく表現されていたと思います。

その世界観のひとつとして、しばしば壮大な宇宙を感じることがあるけど、それに相応しいオリジナルの1曲が「見えない星に照らされて」だと思います。カバーワンマンというある種特殊な状況の中で選ばれたオリジナル曲としてとても素敵でした。

 

【En-3】サジタリウス

楽曲を智亜美さんに提供した設楽さん。藤井風さんの「帰ろう」のところで話題になった死生観に絡めて語りはじめました。全くの偶然だけど、「サジタリウス」もそういう死生観のようなものをテーマにして書かれた曲だそうです。まさに智亜美さんのために書き下ろした曲。そのお話を聞いて楽曲への思いがより一層深まりました。

この曲は、2019年横浜で開催したワンマンライブ「1℃」で限定音源CDとしてレコーディングされた曲ですが、その時のメンバーが設楽さんと幡宮さん。なので「100%サジタリウス!」と智亜美さんははしゃいでいました。

壮大な宇宙の中で織りなす永劫回帰のドラマ。ライブ全編を締めるのに、まさに相応しい曲でした。

「神様に気づかれないように、交わした秘密の約束♪」という歌詞が自分は大好きです。

 

(初COVER ONE MAN LIVEを聴き終わって)

とかくカバーって、どんなに上手くてもカラオケの延長になってしまうアーティストも多いように感じます。正直どんなに有名なアーティストが歌っても、そういうカバーには全く興味が湧きません。

しかしながら、原田智亜美さんの歌うカバー曲は、まるで自身のオリジナル曲であるかのような「智亜美ワールド」のオリジナリティを持って表現されます。

それは、やはり智亜美さんの持つ声、歌い方などのアウトプットの表現力はもちろんですが、曲の持つ意味のとらえ方・理解力と相まって、智亜美さん自身が持つ世界観との融合といったプロセスから生まれる、ある意味「魔法」とも言えるものではと思います。

智亜美さん大好きファンは、普段オリジナル曲を歌う智亜美さんを見てその「魔法」の魅力を十分知っています。なので「原田智亜美さんの表現力で、この曲を聴きたい!」そういう渾身の思いでリクエストを送ったと思います。まさにファン一人一人の「わたしだけの物語」です。

14曲のカバーをこれほどの表現力、クォリティで歌うことは、とてもエネルギーと精神力を使う大変なことだと思いますが、それを "しれっ" とこなして、ファンの思いに見事に応えていただきました。

智亜美さんも楽しかったようですので、第2弾、第3弾と続くと思います。とても楽しみです。

 

 

(最後に・・)

智亜美さん、設楽さん、幡宮さん、たいへんお疲れさまでした。そして当日、物販でもサポートされてた岡島沙予さん、お疲れさまでした。

皆さんが作り上げた素晴らしいライブ、本当に聴けて嬉しかった。ありがとうございました!

 

「今日はニューヨークでライブ!って言いながら撮った写真が今日の記念写真です。」とのことです(笑)

 

ETCアンテナ移設

ミラーマウントされていたETCアンテナをメーター上に移設。

メーターユニットをマウントするボルトで共締め固定。

写真の説明はありません。

MT-07でフロント メンテナンススタンドを使えるように…

今日は、MT-07の作業。

アホなヤマハ何をトチ狂ったのか、MT-07ではフロントのメンテナンススタンドが使えない。

アンダーブラケットの下穴にゴムのグロメットを突っ込み、更にライトユニットのステー金具で蓋をするという念の入れよう。

よほど使わせたくないのか。

金具を外して余分な部分をサンダーでカット。

グロメットを外して無事スタンドが使えるようになりました。