車検整備でお預かり中のF10。
後期モデルで走行も2万キロ台。
極上車。
しかし、DSCの警告が点灯して検査に通らないので診断。
アクティブステアリングのコントロールユニットのエラーが有りました。
原因を調べていくと、
定番の助手席側の雨漏りにより、アクティブステアリングのユニットが水没していました。
DSCユニットは助手席のフロアマットの下に有ります。
シートの固定ボルトを外してスペースを作ります。
フロアマットの更に下の、消音断熱材をめくると見えてきます。
水没で変色しています。
これが高額で、税込み約20万円。
*工賃やプログラミング別。
フロアマットのさらに下に水が溜まりますので、気付かない内に水没します。
F10型右ハンドル車には、全ての車両にこのリスクが有ります。
時々、フロアマットの下を触ってみましょう。
By PP