今回は、ブレーキが効かないとのことでお預かりをしたE46型318iツーリング。
自走でご来店いただきましたが、当社敷地内を動かすだけで怖いです。
少しのスピードでも全くブレーキが効きません。
早速点検してみると、ブレーキブースターが働いていないです。
外してみたら、内部にエンジンオイルがタップリ。

この部品は、エンジンルームに向かって左奥にあり(左ハンドルの場合は逆に)

本来は、下記の赤枠のバキュームパイプにより、
エンジンの吸気(吸い込む力)を利用して、真空になってい倍力を作る装置で、

倍力をブレーキマスターシリンダーへと伝える部品です。

バキュームパイプは、エンジンの裏側に回り、奥にあるバキュームポンプに繋がります。

ブースターは状態の良い中古があったので、中古部品をご用意して。
その他、バキュームポンプやパイプ類は純正部品で交換。

無事にブレーキもオイル漏れも直りました。
数年前から、バキュームポンプの漏れは指摘させていただいたのですが、
施工せずに放置をしていて、結局高い代償になってしまいました。
オイル漏れは滲み程度なら様子見でも良いですが、
漏れは放置せずに修理しましょう。
先月も別の案件でオイル漏れによる、ほかの部品が壊れる事例をご紹介しています。
欧州車は日本車に比べて、オイル漏れの頻度が高いようです。
少し維持費はかかりますが、放置による別の修理が発生しないようにしたいですね。
特に、今回のようなブレーキが効かないのは、非常に危険です。
E39 525TのM様 お菓子の差し入れありがとうございました。
E60 530iのI様 お菓子の差し入れありがとうございました。
By スタッフ一同