フューエルフィルター。
燃料のフィルターです。
ガソリンタンクから、フューエルポンプによって吸い上げられた燃料を、
エンジンまで運ぶ途中に付いていて、燃料内のごみを除去しています。
昔のガソリンタンクは鉄で出来ていたので、錆の問題もあり頻繁に交換をしていました。
90年以降は強化プラスチック製のガソリンタンクになっているので、
タンクが錆びることは有りませんが、どうしてもゴミは入ってしまいます。
定期交換部品ですが、個人で交換は難しいので見落としがちです。
今週、エンジン不調のE39をお預かりしました。
まずはダイアグノシスのコンピューター診断を行い、
エラー内容を確認しましたが、簡単なミスファイヤのエラー履歴しか残っていなくて、
電気的な故障ではないことを確認して、原因を探って行きます。
各部を点検して、エンジンに入る燃料の燃圧が落ちていることが分かりました。
フューエルフィルターを交換して、普通に吹け上がる様になり修理完了かと、、、、、、
普通に走行する分には何も問題は有りませんが、アクセル全開で上まで吹けない。
再び点検してみましたら、詰まっているフューエルフィルターのせいで、
フューエルポンプに負荷が掛かり、フューエルポンプ不良で交換になりました。
フィルターの部品代を考えると、作業工賃は4倍くらいになってしまいます。
フューエルフィルターを定期的に交換をしていたら、ポンプまで交換しなくても済んだと思います。
皆さんも定期的にフューエルフィルターは交換しましょう。
これは、今回のフィルターではありませんが、誰の目にも長期間無交換だったことは想像つくと思います。

内部を見ることが出来ないので、外観上と過去の履歴をみてご提案しております。
調子が良いからと、定期点検でスルーすると痛い目にあいますよ。
距離にもよりますが、当社の納車整備では必ず交換の対象にしています。
画像は、先週の納車整備のE30 325i用。

ご検討下さい。
By PP