三姉妹の末っ子りりは、ドラベ症候群。
6歳7ヶ月です。母が日々を綴ります。
さて、年末に今季2回目のインフルエンザAにかかったりり。1日面会15分という苦行も、親子共々乗り越え、元気に年を越しました。(お正月すぐに発作しましたけど…)
が、またも高熱で発作。しかも、短いスパンで3回の群発。最後は41.3という体温計を見て、あーこれはもう家では無理だ…と、搬送。
かかりつけ病院の救急の待合室で、先生から呼ばれるのを待っていました。しかし、待てども暮らせどもやってきません。気が付いたら1時間半以上経っていました。やっと来てくれた先生が「CTを…」「今から脳波検査もします。」え?今まで救急に運ばれて、そんなことしたことない。なんで?なんで?と、血の気が引きました。
案の定「反応も悪く、瞳孔が…。普段のりりちゃんの発作後の様子と違います。最悪の可能性もあるので…。」その後、どんな語尾で、先生がどんな表情でおっしゃったのか覚えてないほど、頭の中が真っ白になりました。
ですが、CTの結果は、意外なものでした。
りりはどうやら中耳炎に罹っていたようで、それが長期化、悪化してしまって、なんらかの細菌で高い熱が出ているという診断結果でした。
ひとまず、最悪な結果ではないことを知り、胸を撫で下ろしました。とはいえ高熱なのは変わりなく…そのまま入院となりました。
インフルエンザAで入院した先月のことがあったので、面会時間15分の覚悟をして、病棟に上がると、どなたの面会もOK!制限は解除、さらに両親については24時間いつでも面会可能と、まさかの緩和に拍子抜け。なるべく誰かがそばにいるように家族で交代しながら、入院を乗り越えました。
今回は大好きなメルちゃんと一緒に頑張りました。
そして、入院中に告げられた診断結果は、血中に肺炎球菌!が検出されたそうで、高熱は耳からのその細菌の仕業だったそう。解熱したところで、点滴で入れ続けていた抗生剤を、服薬に変更して退院となりました。