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三姉妹の末っ子りりは、ドラベ症候群。
1歳11ヶ月です。母が日々を綴ります。
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水曜日に急遽退院しました。
いつもはミダゾラム持続を停止してから、24時間様子を見て退院となりますが、いつもその間に発作がないということ、家が比較的近いということ(何かあってもすぐに来れる。)で、決まりました。

ご心配をおかけいたしました。

さて、3週間ぶりの自宅に戻り、すっかり日常生活に…と言いたいところですが、疲れからか胃腸の調子が良くないです…情けない。

そんな母を待っていてくれた次女は、大阪での入院中に、病児のきょうだいケアをされているしぶたねさんに初めてお世話になりました。



うちの病院では、火曜日と金曜日の18時から20時までボランティアさんが、病児のきょうだいと病棟の外の廊下で遊んでくれます。

どこの病院もほぼ同じだと思いますが、15歳以下の子供は感染などの問題から、病棟に入ることはできません。

すると、病児のお世話をするために母親が病棟にいる間、ドアの外のベンチでぽつんと待っていなければならないのです。

我が家は、ばぁばと交代できるので、今までしぶたねさんを一度も利用したことがありませんでした。

が、今回たまたまそのような機会があり、お世話になりました。沢山のボランティアさんに囲まれた次女は、とても楽しそうに、いつもと違う「特別」を味わっていたようです。ありがとうございました!!
欲を言えば、週末にこのボランティアがあると、もっとたくさんの方が利用したいのではないかと思われます…

また、入院中に長女から「退院したら、アラジンの映画を観に行こう!」と言われていました。
子供の頃から大好きだったお話、アラジンと魔法のランプ。ディズニーでアニメ化された時も、興奮したなぁ。

長女が幼稚園児だった頃「ママはプリンセスでだれが一番好き?」と聞かれ、すかさず「ジャスミン!」と答えたことを、ずっと覚えていて、今回の映画はママと行きたいと思ったと言われました。

18歳になっても、私の中では変わらず可愛い娘。
けれど、長く家を開けていると、ついついちびっこのことばかりで、長女のことは後回しになりがちです。

けれど、こうやってふたりで過ごす時間は、とても大切だなぁと改めて思った次第です。

二十歳になったら、ふたりで旅しようね。と中学入学の時に言われ、した約束。

ちびっこふたりができた今、どれだけ叶えられるかわからないけれど、波乱万丈な私の人生を共に生きてくれた長女との約束は、できるだけ叶えたいなと思っています。

お家に帰ってきたりりは、その後体調を崩すことなく、家族みんなから熱い抱擁を受けて、やや迷惑そうです。