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三姉妹の末っ子りりは、ドラベ症候群。
1歳8ヶ月です。母が日々を綴っています。
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MR劇場は、まだまだ終わりませんでした。
やっぱり甘かったか…
今朝8回目の解熱剤使用後、13:30と19:30にもアセリオの出番が必要な発熱がありました。
どれも38度すぐに入れるのですが、効いてくるまでに39度を超えます。
先日の発作は38.5でしたので、アセリオが力を発揮するまでは、祈るような気持ちでクーリングしています。
それを4日間で9回です。1回発作してしまった後の使用がありますので、解熱剤は10回目となりました。
私は、りりがこの病気になって、人間の身体はとても正直なものだということを知りました。
その中でも、脈拍についてはその正確さにいつも驚きます。前にも書いたかな。
気になり、探して調べてみると、東洋医学の診察では脈診はとても大切なもののひとつと書かれていました。
熟練した先生は、脈拍で妊娠しているかどうかまでわかるそうです。
とても興味深いので、いつかもっと勉強したいなとも思いますが、私が驚いているのはそんな難しいことではなく、脈拍数と発熱の関係です。
今回のりりを例に挙げると…
(安静時)
体温・36.5前後→脈拍数・約120
体温・37.5前後→脈拍数・約135
体温・38.5前後→脈拍数・約150
体温・39度超え→脈拍数・約170
(通常より、全体的にやや脈拍数多めでした。)
ですので、パルスオキシメーターを付け、脈拍数が増えてきたら、検温します。37.5超えてきたら要注意で、看護師さんに声をかけます。
(解熱剤の準備に時間がかかるため)
そして、38度超えで再度声をかけて、解熱剤を投与していただいてます。
それでも、強いウイルス性の風邪の時などは、間に合わず発作になってしまうこともあります。
ですが、副反応の今回は、どうにかこれで間に合っているようです。
発症当時の私は、単純に目に見える形で、発熱が予測ができるということが目から鱗でした。
我が家は、自宅用にパルスオキシメーターを購入してあります。普段使うことはあまりないのですが、ん?怪しい?と思った時には、寝ているりりの小さな足の指にセンサーを取り付け、見守ります。
元々は、酸素確認のために購入したのですが、発作時に使用する以外では、脈拍確認のために使用することが多いです。
と、話が逸れましたが、今度こそは最後の解熱剤であって欲しい…と願いつつも、今夜は次の波だけ見届けてから、ぐっすり寝たいと思います。
前回の投稿で「自分を責めないで」とLINEやコメントなどで励ましてくださった方々、すみません、お気を遣わせてしまいました。優しいお言葉に癒されました。
主治医、担当医、看護師さん、家族、仲間、友人がこんなにも協力して対策しているにも関わらず、容赦なくやってくる妖怪ドラベ!が、憎くてたまりません。
絶対に負けたくない。
そんな気持ちで、病院にいます。
りりのシャツに自分への励ましを込めて、過ごしました。笑
そうそう、人間の身体が正直なのは脈拍数だけではありませんね。この真っ赤なほっぺの写真を撮った後、きっちり熱が上がりました。目もお熱の目になってますしね。
もう少しだよ!頑張って、りり!
