こどもの日は、結局お昼過ぎにも強直、右手右足間代発作があり、完全に止まるまで35分も続きました。
いつも発作の時に、小さな身体で頑張る姿を、見ていることしかできないもどかしさ…医療の発展を願うばかりです。
今回の入院で、パルスオキシメーターの大切さを改めて感じることができました。
酸素や脈拍を測るものだということは、もちろん知っていましたが、小さな赤ちゃんの小さな指に取り付けるので、すぐに取れたり、動いたらすぐに設定値を超えて音がなったり、抱っこの時に邪魔になったり…
正直、病状が落ち着いてる時は、早く外したいとも思っていました。
今回、紫色になるくらい冷たくなっていた手足や震えていたりりの体の様子を知るには、脈拍を見ることが重要だと看護師さんに教えていただき、ひたすらに眺めておりました。
一時、こんなに脈拍が上がったり…
先輩ママやパパたちに笑われそうなくらいレベルの低い話かもしれませんが(笑)必要性をひしひしと感じました。体調不良の時は、家にも欲しいくらい…
そして、2回の発作の後も、唸ったり、泣いたり、お薬の影響か、とても機嫌が悪かったのですが、どうにか高いお熱にはならず、一晩過ごし、翌日には退院して、おうちに帰らせていただきました。
長女か生まれて親となり18年目。今まで当たり前だと思っていた全ては、実は当たり前なんかでなく、とても幸せなことなんだと実感しています。
今日、大好きな絵本作家のかこさとしさんが、お空に旅立たれました。
お気に入りのだるまちゃんシリーズは、長女が小さい時に一番読んだ絵本です。
今年に入って3冊も同時にシリーズが増えて、ご高齢ですごいなーと思っていたところでした。この先、もうだるまちやんに新しいお友だちができないのだと思うと、とても悲しいけれど、りりにも姉たち同様に、今までのだるまちゃんの本をたくさん読んであげたいです。
こころからご冥福をお祈りします。

