パパが元気になって、持ち直してくれてから、
また、症状が悪くなってしまいました。
でも、今夜が危ない、今日は危険かもって言われた日を何度も乗り越えて
今日にいたっています。
きのうから血圧がさがり、尿もまた出なくなってしまいました
先生からは、
「本当に最後の頑張りになっています。本当にお父様の気力がなければ、
ここまで来る事はなかったでしょう。我々も、びっくりしています。」と。
今、すべての仕事を休ませて頂いて病室に泊まっています。
悲しみは、想像以上に辛くて
父が助かるならば何でもしたい。
意識がなくても、呼吸器がついていても、生きていてくれたら、
このまま、何年でも側にいて欲しい。
でも。
痰の吸引や、痙攣、熱。
これ以上は頑張らなくてもいいんだよ、パパ。
って。
そんな気持ちが行ったり来たり。
頑張って、も頑張らなくてもいいんだよ、も言う事が出来なくて
「パパ、すごいね!本当に凄いね!ありがとう、パパ」
としか、
言えません。
今、自発呼吸はなく、
呼吸器だけで支えています心臓の鼓動、脈拍が
続く限り、
パパの側にいます。