
馬なのに、
馬なのに!
ぶち柄な、ジョン。
まだ若い頃、お家にきました。
ちょっぴり、お目目が
愛嬌のある、
愛を込めて、
『ブサイクカワイイ』
ジョン君。
ここ2、3年、
パパさんの体調が良くなく、
パパさんの知り合いの
ドイツの女の人に可愛がられて、馬術競技に出場していました

そんな、矢先。
あの地震が起こる前、一時帰国していた彼女。
日本で大学講師を務めていた彼女は日本に戻る予定だったのですが、
彼女のお母様が、
『お願いだから、日本には戻らないで』
とお願いされたそうです。
その気持ち、思いに、
なんの異議もありません。
子供を思う親の気持ち、
日本にいなければ、
当たり前の選択かも知れません。
でも、彼女はジョンと別れる事が出来ず、パパさんに譲って欲しい、と話し
ジョン君はドイツへ旅立っていきました


元気で、
可愛がってもらって、
大草原を走りまわって、
たくさんにんじんたべて。
悲しいけど、
遠くから見守っています。

ちょうど、お気に入りのネックレスを無くし、買おうか悩んでいた私。
私が好きなモチーフは、
HOSE SHOE
ホースシュー、そう馬蹄。
馬のヒヅメの型。
本当に悩んでいたけど、
偶然なのか、
話を聞く前に買う事を決めていたのです。

今まで過ごした、
ローラン
ジョディ
ジョン
みんな大好きだった馬。
また一緒な気持ちで。
また、背中に乗せてね!