先日 
友人から聞かれて
あらためて語ることになった
数年前の覚醒体験のはなし

ずっと忘れていたし
この先きっとどんどん薄れてしまうから
覚書…


これも水星逆行らしいムーブかもですね



コーヒーコーヒーコーヒー


あの体験は
2019年頃だったでしょうか
高橋優さんのLiveで茨城へ行ったときのこと


あの頃は 
ノンデュアリティ というせかいを知り
二元性からの卒業に興味があったとき


頭では理解していたし
ひとにも言えるけれど
腑に落ちているか?
といえばまだまだ揺れていた頃。


めちゃくちゃ楽しんだLive明けの朝。
そこに至るまでも
せかいゆらゆらしていた気もする


ある場所でモーニングしていたとき
唐突に 覚醒体験。

ごくありきたりなシチュエーションで
そんなことある?っていまはおもうけれど笑
いまのあのカフェの光景は思い出せる



さっきまで物理的に見えていたはずのものが
ゆらゆらとエネルギーにかえり 実体を失い
せかいが一旦真っ白というか 透明というか
個別に分けられなくなりました

真っ白なせかいでもあり
透き通っているようでもあり

すべてあったはずなのに
すべてはなく

すべてはないのに
すべてはある

ワンネスにかえった
感覚だけありました



目の前はそんなことになっているけれど
すごく冷静なのが意外で
どこかの転生でみたことがあったのかもしれません


頭で理解していたことが
ああ ほんとうにそうなんだ
としずかに納得して
しばらくそのせかいをみていました

わたしのからだもないので
意識だけはあり
全体を観察しているような感じです


そのうち
感情も消えているのに気づきました
消えている…というか 
区別がつかなくなっている


うれしい
たのしい
おいしい
かなしい


ついさっきまでたしかにあったもの
ずっと揺れてきたもの
ときに 揺さぶられてつらかったもの

その感情が溶けてなくなったのを感じました
上下しない 平坦になった という感じかな


それぞれの感情はシャボン玉のようなもので
色も形も区別は ほんとうはなく
湧いては やがてパチンっと消えるもの

掴むことも
留めることも
ほんとうはできないんだと感じました


意識や空間のワンネス状態は
その後しばらく続くことになりました
感情がイコールな感覚がいちぼん長く続き
いまに至ります

いまもあまり区別がなくなっています






覚醒体験をした。なんて話は
実は 胡散臭いとおもっていました
したひとは特別みたいな発信もあり
そこに違和感もあったし

だからこそ
じぶんが体感したかったのかもしれません

わたしが体感したことなど
それとは呼べないようなものかもしれませんが
ワンネスのせかいを垣間見たと理解しています


あまり取り立てて言ってこなかったのは
わたしの中で特別感がないから
すごいとかまるでなく
見たかったから見てみたに過ぎない笑


とはいうものの

あの日から 
明らかに変わったのを感じます

生きたままでの
覚醒やワンネスを目的にはしなくなったからです

普段はみえなくても
わたしたちはワンネスのなかにある
いつでもかえれるし
そうあれる


何が違うのかといえば
意識と見方 くらいで
技術も資格もいらず
いつかは帰るホームでしかない

焦ることも
目指すこともないと気づけました


また感情に振り回されることが格段に減りました
感情は戻ってきて
相変わらず いろいろありますが
正直にいえば 
わたしにとってはあまり差がありません


うれしい
たのしい も
かなしい
ムカつく も

あまり違いがなく
この瞬間 ぽわっと湧いたシャボン玉
やがては パチンと消える


うれしい だけをたいせつにすることもないし
かなしい をどんどん割ってしまおうもなく

どちらも
いま 浮かんだ美しい玉。

やがて消えるまで 見守っていよう
そんな感じなのです


感情の取り扱いに悩まされてきたわたしにとって
覚醒体験のおかげなことがあるとすれば
そこから解き放たれたことがあります


あのとき
あまりに 無 になってしまい
それはそれで平和でよかったのですが

しばらくすると
その凪に飽きて
すべてに 
戻って欲しいと願いました

そのままを
わたしは受け入れるから
と。


平和でしあわせ感しかなかったけれど
おいしいも たのしい まずい も
何もかもが消えた すべてがイコールなせかいは
わたしにとっては 退屈そのものでした。

このままじゃ 人生をたのしめないと
すべてを返してもらいました笑

なので

何が起こっても
どんな感情も
わたしには祝福でありギフト

たのしみ
アトラクション
ありかたいもの
失ったらつまらないもの

そうおもえるようになりました


みなさんも
そうだったから
ここ(地球)に来たのだとおもうのです

飽きたから笑