昨日、母からメールがきました


教員免許更新の申し込みが多くて

定員オーバーしてるらしいけど

あなたは大丈夫?…と


新聞にそんな記事があったそうで…


メールの第一印象はあまりよくなくて。

まだ教師にしたいんかな…と


そして、ちょっとしてから


現場で働いていない場合は

免許更新の必要はなく

受けなかったからといって

免許自体が失効になることはないよ…


と返信しました


つまりは

また現場にたつようなときは

更新すればいいわけです


安心したよ…

と返信がきました



母にとっては

娘が教師だったことは自慢だったのでしょう

安定した仕事で喜んでいたのでしょう


一生、ちゃんと続けて

女性校長になるのを

楽しみにしていたのかもしれません


ほんと、その点については

ごめんなさい…しかない


母の前では努めて

真面目で真っ当な娘でいたので

今でも

完全には受け入れていないのかもしれませんね



何か熱い想いがあって辞めたのかと思いきや

のほほんと自由に暮らしているだけだから

心配しているのかもしれません



それでも


わたしは

わたしでしか生きられないと知っているから


母の期待へは、もう戻れないのでしょう


まだわたしのことを教師に戻したいのか…と

一瞬苛立ちが湧いてきたものの、

そのあと感じたのは


この広いセカイで、宇宙で

わたしの教員免許まで心配してくれるの

四六時中、あれこれ考えてくれるのは

母しかいないんじゃなかろうか…と


きっと何かにつけ

心配したり

喜んだり

そうやって生きてるんだろうな…と


母の愛ってすごいよね

偉大すぎて

とても超えられない


そんなメールのやり取りをしたあと

いつもなら、用件だけで終わりにするんだけど

何となく


ありがとね


と付け足した


ありがとね  (心配してくれて)

ありがとね  (気にかけてくれて)

ありがとね  (愛してくれて)


そんな言葉が続くかもしれない

ありがとね…を。




親は

ときに

鬱陶しかったり

理解しあえなかったり

思うようにならなかったり

すれ違うこともあるんだけれど


やっぱり

選び、選ばれて

結んで、結ばれて


たいせつな相手なのだと

今は確かに思うのです


お互いに年齢を重ねると

あと何回ご飯を食べて

あと何回誕生日を祝えて

あと何回笑えるんだろう…

と思うこともあります




母の愛が

重苦しくて

嫌い、はねのけたこともあったけれど

今は素直に

愛し、受け取ってみようと思っています



そして

それでも尚、

「わたしはわたしを生きる」

チャレンジもしていくのでしょう


親子の学びは深いですね

愛のかたちのひとつ…なんだと思います



今年の母の日のプレゼントはお財布。

4月の満月&新月たんびに月光浴させています

後は、16日新月で完成…

それは、ささやかなわたしからの愛(笑)



ガーベラ現在はセラピストをしていますガーベラ