
清々しい朝を迎え、気持ちよく走らせていただきました。

2枚の写真は、嵯峨嵐山、渡月橋付近の様子です。
ただ、気候が良くなってきたせいか、観光客の方々の数は、ずいぶん増えてきたようです……。
亀山公園では、椿の花が美しく咲き誇っていました。

でも地面には、椿の花が"ポトリ"落ちていました。

椿の花が散るときには、花びらが散っていくのではなく、花が丸ごと"ポトリ"と落ちるのです。
そのことから、椿の花は避けられることがありますね。
お見舞いに持っていくことはタブーとされたり……。
競馬の世界では、落馬を連想させるとして、競走馬の名前としては避けられたり……。
武士は、首が落ちる様子に似ていることから、椿を嫌ったと言われています。しかし、それは明治時代以降の「都市伝説みたいなもの」かも知れないそうです。江戸時代には「忌み花」とされた記録はないそうです。何とも言えないですが、"タブー"って、そんなものかも知れません。
いつもの風景の中で――。

亀山公園では、馬酔木(あせび)の花が見頃です。

梅や桜に比べて、ちょっと地味ですかね!

馬酔木と言えば――。
話がトンでしまって、たいへん申し訳ありませんが、こちらは、奈良、東大寺の馬酔木です。

以前、奈良公園のディアライン〈deer line〉の話をしたと思います。奈良公園内の林では、樹木の枝の下の線が揃っているのです。奈良公園の独特の景観です。
奈良公園では、木々の2mくらいから下の部分は、枝や葉っぱが全くないのです。これは、鹿さんたちが届く約2mの高さまでは、枝や葉を食べてしまうからです。
ですから、奈良公園では、木々がたくさんあるにもかかわらず、見通しがいいのです。向こうの方まで、よく見えるのです。
でも、例外があります!
それが、馬酔木です。奈良公園では、よく見られる光景です。

馬酔木は、その名の如く、「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うようにふらつくようになる「木」です。
実は、"毒の成分を含む"植物です。葉を煎じて、殺虫剤に利用されることもあるそうです。
鹿さんも、いっしょです。食べないのです。
目の高さに葉が茂っていても、見向きもしません。

鹿さん、賢いです。よく知っています。

どこで、勉強したのでしょうか?
これからの季節、奈良公園では、鹿さんの横で、花を咲かせる馬酔木がたくさん見られます。
どうぞ、皆さま、見にいらしてくださいませ!
――京都の嵯峨嵐山を走りながら、宣伝するのも、可笑しな気がしますが!
話を、RUNのコースの風景に戻します。

実は、1週間前の「篠山ABCマラソン」から帰ったら、左足の中指の爪が少し浮いていました。さらに、右足の親指の付け根に痛みが走ります。骨か関節か腱を、痛めたようです――こちらの方が深刻です――。
それで、無理をしてはいけませんから、10㎞くらいでやめることにしました。
いつもなら、二尊院前からさらに北へ行くところ、東へ進んで清凉寺(嵯峨釈迦堂)境内に出ました。

明後日の「お松明式」の準備をされていました。

先日は、奈良、東大寺の「お松明」のことをレポートしましたが、私の住まいする辺りでは、「お松明」と言えば嵯峨釈迦堂です。

この「お松明式」の模様は、いずれまた、改めて……。
ここも『鬼平犯科帳』の"エンディング"で、出てくる場所です。今日のテーマとは、関係ありませんが。