歌碑・文学碑巡り 京都東山 その5 | あべしんのブログ

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京都・奈良・滋賀。寺社、古墳、花……、史跡をぶらぶら散策するおじさんの日記です。
京都市内は、ランニングしながら、ぶらぶらしていることもあります。

円山公園内の句碑や歌碑などを紹介します。

下(西)の方から……。

市民の森といわれるエリアに、丸山海道・佳子夫妻の句碑が並んで立っています。




朱の宮を神は住家として露けし 海道

傘さしてきく花の鐘父おん母おん 佳子

八坂神社、知恩院が舞台ですね。芸術的センスのない、素人の私ですが、「傘さして…」が好きです。

丸山海道・佳子夫妻は、現代俳句界をリードされた、京都ゆかりのご夫妻です。これからも、句碑をいくつか紹介することになると思います。

そのすぐ近くに、中井弘の胸像があります。薩摩の人で、明治時代の政治家、外交官です。琵琶湖疎水ができたときの京都府知事=北垣国道は有名ですが、その時の滋賀県知事でした。その時、琵琶湖の水を分けてくださる決断をしてもらえなかったらと思うと……。京都の大恩人です。実際、その後は京都府知事も務められて、内国勧業博覧会の実施などにも尽力されたそうです。



この公園は、枝垂桜で超有名ですが、他にもおもしろいモニュメントがたくさんあります。


これは、ラジオ塔です。携帯もテレビない時代、昭和のはじめ頃ですが、人々はこの 前に集まって放送を聞いたそうです。

他にも、ガス=明治初期の街灯(復元ですが…)、働く少年の像などおもしろい物をいろいろ見つけることができます。



この写真は、「祇園小唄」(長田幹彦)の歌碑です。作者が祇園の芸姑さんたちと、この公園を散策して、歌詞の着想を得たとか。

月はおぼろに東山 霞む夜毎のかがり火に
(以下略させていただきます。)

公園の上(東)の坂本龍馬・中岡慎太郎像の近く(北)にあるのが、太田久佐太郎の句碑です。


忘れ傘また来る謎の春の酔 久佐太郎

太田久佐太郎は、冠句界を中興されたと言われ、大正末から戦後にかけて活躍されました。戦後、京都に住まわれました。この俳句は、ここ円山公園での句会のものだそうです。

続きは、円山公園から南へ……。
写真を撮りに行けたら、再開します。