New Orderを知った当初は彼らに前身のバンドがあることを知らなくて、
93年にリリースされた彼らのドキュメンタリー「New Order Story」を見て、
その時にJoy Divisionというバンドの存在を知った。
ドキュメンタリーはメンバーの座談会的な語りと個々のインタビューの合間に彼らの楽曲を挟む形で進んでいくんだけど、
そのドキュメンタリーで最初に出てくるのがこの曲。
まず驚いたのはNew Orderとは全く違うサウンド。
明らかにパンク寄りのロックだよね。
ただ16ビートのドラムとか全面に押し出されたベースとか、
後のNew Orderの特徴が既に見えているのは興味深い。
あとボーカルのIanのパフォーマーとしてのカリスマ性もエグい。
録音状態があまりよくないせいか音質はアレだけど聴く価値はあると思うよ。