アマゾンプライムで「沈黙の艦隊」というドラマがみられる。

 

漫画が原作の実写化のドラマだ。

 

同作は2023年に映画化もされていた。

 

ちょうどドラマが終わったところだ。

 

ドラマでは日米の政治的な力の弱さや戦闘における特徴などが顕著に表現されていた。

 

ふとこんな出来事が思い起こされた。

 

話は変わって、今年1月13日に投稿された「素晴らしいニュース速報」の文字と写真。

 

日米関係を顕著に表す問題についての投稿だ。

 

 

 

2021年5月29日、米海軍横須賀基地所属のリッジ・ハネマン・アルコニス大尉(33歳当時)が、静岡県富士宮市で起こした交通事故で日本人2人が死亡する悲劇が発生した。

 

アルコニス大尉は富士山登山の帰りに運転していた車が5台に衝突し、85歳の女性とその義理の息子(54歳)が亡くなった事件だ。

 

アルコニス大尉は運転中に急性高山病により失神したと主張し事故後、アルコニス大尉は居眠り運転による自動車運転処罰法違反(過失致死傷)で起訴され、謝罪の言葉も述べた。

 

しかし、検察とアルコニス被告との間で主張の食い違いが生じており、検察はアルコニス被告が眠気を感じたにも関わらず運転を続け、注意義務を怠ったと主張している。

 

対照的に、被告は高山病による失神が急に起きたと強く主張した。

 

結果裁判で、2021年10月に禁錮3年の実刑判決を受けた。

 

裁判では、米海軍の医師がアルコニスさんは事故当時高山病を患っていたと主張した。

 

2021年12月、アルコニス受刑者はアメリカに移送された。

 

今年の1月13日、米CNNの司会者ジェイク・タッパー氏が「素晴らしいニュース速報」として

 

「アメリカの仮釈放委員会がリッジ・アトキンス海軍大尉の全面的な仮釈放を認めた」と発表した。

 

アルコニス受刑者は即座に釈放された。

 

保護観察もつかなかった。

 

アルコニス氏の妻ブリタニーさんと支持者たちはアメリカで彼の釈放を求めるキャンペーンを展開し、成功した。

 

米の議員らも、参加して釈放を祝った。

 

日本の裁判では有罪となったのに?

 

これでは治外法権のようなものではないか。

 

ジョー・バイデン米大統領とカマラ・ハリス副大統領も関与し、

 

日本の岸田文雄首相に問い合わせがあったと報じられている。

 

沖縄でもアメリカ軍基地に対する不満が根強いことから、インターネット上で怒りの声が広がりを見せた。

 

アメリカ軍による問題行動についての懸念も波紋を呼んだ

 

日本を守るためにはアメリカが大切だ。

 

だからこそ良き同盟国であるが不公平な力関係だ。

 

日本での裁判が逆転してしまうくらいに。

 

 

条約でもアメリカ兵に限るが治外法権は認められている。

 

米中冷戦やウクライナ情勢、ガザ地区など世界の均衡にひびが生じている。

 

今、私たちが何をすることが正解か、今一度見つめなおさなければいけない。

 

 

次回は地政学と株価のつながりをテーマにします。

 

今回は導入偏として読んでいただければと思います。

 

 

 

 

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