さすがJルボードのトップー00を十年以上全て買い集めている男”なだけはある。
同性愛に関する正確な情報を提供するため、講演、鮎剰、ホームページの運営をする゜すこたんが獣」・これらの活動は非当事者ヽつまりい一つ艇社会に向けてのものが多かった。
『ボク彼』の出版後、同じ年代や十代二十代からのメールや手紙は急増した。
「まるで今までの自分の人生が書いてあるようです」「かつてのタイガ君と同じように、僕もまだ誰にもゲイの人に会っていません」「本を図書館で読みました。
家にインターネットがないのでどうすればいいですか?」こうしたメールは日に日に増えていった。
「僕のところにも同じようなメールがたくさん届いています。
これをこのまま放っておくのはもったいないな、つて思いますね。
今まで孤立してきた人たちの、何か『つながりたい』つていうニーズをすごく感じます」250 「そう、それをね、うまい形でイベントにできないたんですよ」かな1つて、ずっと築瀬と話して初心者が安心して友だちをつくれる”場”づくり、つていうのがそろそろ『すこたん企画』にも必要なんじやないかな、つて伊藤さんとも思ったんです」 連れ添って1 い二人の息はぴったりだ。
「具体的には、区民ホールとか女性センターみたいな、公の施設を使って、友だちづくりのイベントができないかな、つて」 二人の提案に、小学生時代、”集会委員会委員”だった僕が賛成しないワケはない。