こんにちは、
ライトコピーライターの風谷海斗です。


このブログでは、潜在意識を活用して、

がんばらないで願望をどんどん叶えていく

ためのノウハウを発信しています。


いつもお越しいただき感謝しています。

 

 

本日は、ことわざから人生に役立つ指針を

学んで行こうと思います。

 

 

 

人間万事塞翁が馬 
(じんかんばんじさいおうがうま) 
この、ことわざを深めると人生の真理が見

えて来ます。

 
声に出してみて、このことわざから得られ

る気づきや学びを得て欲しいなと思いブロ

グを書いています。

 

人生に役に立ち色々な気が付きが湧きでて
心がス~っとなるような学びのエッセンスが

含まれています。

 

※ここらからが本文になります。
 

中国の北端、国境の「塞(とりで)」の近

くに、占いが得意な「翁(老人)」が住んで

いました。


あるとき、彼の飼っていた馬が逃げてし

まったので、みんなが同情しました。
 

 

彼は「これは幸運が訪れる印だよ」と言い

ます。
 

 

そして、そのとおり、逃げた馬はやがて、

駿馬(しゅんめ)を連れて戻って来ました。
※駿馬(しゅんめ):足の速い馬、優れた馬

 

そこでみんなが祝福すると今度は、

「これは不運の兆しだ」と言います。
 

 

実際に、しばらくすると彼の息子がその馬

から落ち足の骨を折ってしまったのです。

またみんなが同情すると、彼の答えは、

「これは幸運の前触れだ」と言います。
 

 

息子はその怪我のおかげで、

戦争に行かずにすんだのでした。
 

 

※ここまでです。
 

 

このことわざから分かるように人生におけ

る幸や不幸は予測しがたいということ、
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるか

わからないのだから安易に喜んだり悲しん

だりするべきではないという例え話です。
 

 

僕は、この学びから過去に起こった嫌な出

来事も成長するとともにあの出来事が起こ

ったらから今があると思えるようになりま

した。

 

 

もし仮に幸せだと感じてしたとしても安易

に留まろうとせずに次のステージに向けて

ブラッシュアップすることが大事だと思う

ようになりました。
 

 

つまり、成長し続けることが進化の営みの

中で、破壊と創造が繰り返し起こることを
前提に生きて行けば、自分軸をぶれること

なく歩みを進めることが出来ます。
 

 

いま例え落ち込んだとしても、

それは一瞬の出来事であり時間と成長と共

にその落ち込んだことに対して、『何であ

の時あんな些細なことで落ち込んでいたん

だろう』と、己の心の成長を実感する日が

来ます。
 

 

大きな失恋をしても、離婚をしても、

事業を廃業しても、それは一瞬の災いや不

幸な出来事であり、その出来事があったか

らこそ生まれた新しい出会いや人生の流れ

や幸運となる転機が訪れます。
 

 

こういった繰り返しが永遠続くのが人生。
人間というのは死ぬまでに学びながら修行

して行くのだと考えております。
 

 

そして、良い事も悪い事も包括した、

たくさんの塞翁が馬が在るということを忘

れないで、一喜一憂ぜずに、淡々と生きる

ことが大事です。


コツコツと淡々とカメのように目指してい

るゴールに向けて歩むだけです。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。