連休は家族で岐阜方面に旅行に行ったのですが
帰りは私の希望でこちらへ寄ってきました。
1600年に起きた関ヶ原の戦いは
天下分け目の戦として
皆さんもご存知だと思います。
今回初めて、その古戦場に行ってきました。
最初は徳川家康が最後に陣を置いた場所へ。
書かれていた文を読むと
ここで、首検分が行われたそうです

でも、私は歴史は負け組派なので西軍に興味があり
もう少し行けば石田三成公の陣へ行けると知り
さらに車で移動(笑)
「大一大万大吉」の旗が見え、三成さまの陣跡へ。
写真はないのですが、この前に
島左近さまの陣があり
三成さまの本陣はさらに山を登った場所にあります。
一応、階段らしきものはあり
足場が良くないのですが
三成さまが見た景色を見たくて登ることに。
あまりに急な足場だったので
着いた時は膝が笑ってました





やっとこさ、着いて見た景色。
・・・この景色を見た時、1番最初に思ったのは
この場所に・・・こんなにも見晴らしのいい場所に
陣を置いたのに
たった6時間で・・・負けたのか
ということでした。
陣には、パノラマ写真があり
どこに誰が陣を置いたのか詳しく書かれていて
照らし合わせながら見渡していたのですが・・・
この場所から、小早川の裏切りにより
大谷吉継さまの陣が総崩れになった様子は
きっと一目瞭然。
そんな光景を三成さまは
どんな気持ちで見ていたんだろうか・・・と
思わずため息が出ました。
遥か向こうに宇喜多秀家さまの陣があったことを
伺わせる旗が見えたのですが
今回は時間がなかったので見に行くことは
叶いませんでした。
新選組の史跡巡りもそうなのですが
その場に実際に立ってみると
景色は全く違うのに
ここに・・・いたんだな
と、思わず当時を想像してみたり・・・。
初めて関ヶ原古戦場を訪れましたが
ここは、時間を作って
ちゃんと一人一人の陣を見て回りたい、と
思いました。