今日は息子の十三参りでした。
朝から嵐山の法輪寺へ。
七五三も羽織袴だったので十三参りも羽織袴で。
最近、太ってきたのを気にしている息子でしたが
着付けをしてくださった方に
「恰幅がいいから着付けがしやすい」
と言っていただき(笑)
確かに今までで一番、袴が似合っていたと思います
(親バカ全開・・・)
法輪寺では、ご祈祷の際に
息子自身が好きな漢字を一つ書くことになっています。
息子は「花」という字を書きました。
事前に決めて行ったのですが
「なんで、「花」にしたん?」と聞くと
「最初はただ単に好きだから、と思ったけど
花と人間の一生って似てるから。
芽が出て成長して、きれいな花を咲かせたら
朽ちて枯れてしまう。
自分の人生もきれいな花が咲いたらいいなーと思って」
という答えを聞いて
あぁ・・・成長したなぁ~・・・としみじみ思った次第です。
そして今回は私も訪問着を。
最初は着る予定はなかったのですが
こういう時でないと、着物を着る機会もないので・・・。
七五三はフォーマルでしたが
もうこれで親と一緒に参加できる御祈祷行事は最後なので
(次は成人式になるかな?)
記念に成人式以来の着物を着ることになりました。
京女に見えます??(爆)
これでも一応、生粋の京女どす。。。
いい写真はほとんど父のカメラなので
私も着物だし、カメラは旦那はんに預けていたので
あまり写真がないです
今日は生憎のお天気でしたが
無事に十三参りを終えることができホッとしています。
ご住職の話によると
この十三参りは、平安時代から続いてるものだそうです。
私も数えの13歳で同じようにお参りをしましたが
当時は特に何も考えていませんでした。
ですが、今こうして、自分の息子が十三参りを迎え
改めて京都の歴史の深さ、そして、自分自身もまた
祖父母から母、母から私、私から息子と
その歴史を紡げたことに感謝しています。
京都に生まれ育ってよかったと
心から思った日でした。