今日は今年最後の新選組の講習会でした。





第一発目の「今年最後」。

今日から池田屋事件に入り
今回は「古高俊太郎」の人物像について。


俊太郎さま、好きだから
嬉しいんだけど、頭がカニ味噌状態・・・ちーん

資料もあっちこっち飛ぶし
早口で、だーーっと説明される部分もあり
ついていくのに必死だった。


でも、毎回充実してるこの時間。


残念だけど、来年の3月でこの講習は
終了するそう。

とにかく、池田屋事件までってことなのかな。

いつかは終わるんだろう、と思ってたけど
実際「終わる」と言われると
とても寂しい気持ちになります・・・。


あと3回、きっちり学ばねば!!



ただ、こうして二次元や創作でない
新選組を1年間通して勉強していると
そういう「つくられた新選組」について
ふと思うんです。


今じゃ新選組は、アニメ・マンガ・ゲームと
様々に形を変えて
私たちにも身近なものになりつつあります。

もう定番っていうのかな?


最近、記事にしたアプリゲームを
やり終えた時、確かに泣きどころはあるゲームだったんだけど

ものすごい空虚感というか・・・
正直なところ


この程度の知識で新選組ものを書くのか・・・ヤバイ


と思ったんです。


あ、勘違いしないでくださいね汗

自分に知識があるから・・・っていう
傲慢な意味ではないんです。


ただ・・・

単に「恋愛もの」として描かれているのが
とても虚しいというか・・・。


今、世に出ているもので
どれくらいの作品が


『新選組の生き様』


ていうものを、ちゃんと考えて
描いているんだろう・・・


って思ってしまって(ノ_-。)


二次元がダメっていうわけではないんです。


中には、ただエロいだけのとかあるでしょう(;^_^A



私も二次元の新選組は色々、手にとって見聞きして


「あ、この作品はよかったな」
「これはダメだわ」


とか、色々感想を持ってきた。


もちろん、中にはいいものもあったしね。


あと、アニメやゲームになると声優さんも
関わってくる。


色んな人が「土方歳三」「沖田総司」の声をやられていますが

実際に歴史上にいらした方だ、って

どれくらいの人が意識してるんだろうって。


大河とかでよく見かけるのが
自分が演じる方のお墓参りに
実際、行かれたりするケースがありますよね??

ちょっと前には、山本耕史さんが
『真田丸』で石田三成さまを演じるにあたり
三成さまの法要に行かれてますし

『新選組血風録』で土方さんを演じてらした
永井大さんも、役が決まったときに
五稜郭まで行かれたと聞きました。

辻本くんも、総司さんの命日には
Twitterを通して、追悼されてましたし・・・。


アニメとドラマでは、また全然違う!って
思われる人もいるだろうけど

どれくらいの声優さんが
その意識があるんだろう?って思うんです。


たった1枚のドラマCDでも
ちゃんと、その人物について本一冊でも
読まれるんだろうか?って。
(もちろん、「キャラクター」として
求められるものはあると思うんですが・・・。)



そこまで言ってしまうと

もう二次元に手を出すな!

って言われそうだけど・・・がーん!


正直なところ

『薄桜鬼』や『風光る』といったレベルの作品が

この先出てくるんだろうか?って思ったりもする汗汗



主人公とのイチャイチャがメインでなく

ちゃんと『生き様』を描いてる作品が

この世に出て欲しい。


これは私の単なる我が儘なんだけどね泣き



あと、思うのが


新選組は、アイドルグループじゃない


ってこと。




今年は、検定のために

これまでにないくらい本も読んだし

講習に足を運びました。


新選組を好きになって2年になりますが

その中で、今年は本当にその生き様に触れてきたなって。

今、一番思うし、堂々と言える。



その前の1年は、新選組を知ってるようで

全然わかってなかった。


そして、この1年はその機会に恵まれたことに

本当に感謝しています。


だからこそ、「創作の新選組」に対して
思う事も出てきたわけで・・・・。




長々と書いてしまいましたが

読んでくださってありがとうございましたayaぺこり


全然、まとまりのない文章ですが

これが私の新選組に対する想いです・・・。