お盆休みも終わり、いつもの日常(絶賛夏休み中だが・・・)ですひよざえもん がーん

今日の朝、ニュースでもやってみたいだけど
昨日の夜は五山送り火を観てきました。


(昨日も書いたけど)午前中は金閣寺へ。





金閣寺の駐車場から見た左大文字。

金閣寺で書いた護摩木は、こちらの左大文字に運ばれます。

金閣寺の全体図。





総門の前で護摩木の受付をしていて
その場で書きます。











亡くなった祖父母の戒名を先に書いたあと
私たちが住所や名前を書きます。

息子も自分で名前を書きました(笑)


そして、金閣寺へ~~。





こちらが有名すぎる舎利殿(金閣)。







「舎利殿」となっているのは、この金閣寺には
お釈迦様の舎利(お骨)がまつられているからだそう。

ここが特に有名で「金閣寺」と呼ばれてるけど
金閣寺の正式名称は「鹿苑寺(ろくおんじ)」どすaya

ここは冬もおススメ。
雪景色の金閣寺もまた美しいですきらきら!!




あ、そうだ。
昨日UPしたこのお札。





これ、金閣寺入る際にもらえるもので
切符代わりです(笑)


御朱印もいただきました。





これは「金閣寺」の御朱印です。

あと、不動堂の御朱印もあり
どちらか選べるようになっています。



そして、夜―。

午後8時、まず最初に大文字が点火されます。
これは、祖父の家から見た景色。




くっきりと「大」の文字が。

手を合わせて、ご先祖様を送ります。



そして、ここから5分おきに

「妙法」→「船形」→「左大文字」→「鳥居形」

の順番に点火されます。

五山の位置はこんな感じ。



(画像はお借りしました)


そして、申し訳ない程度に見える「妙法」(笑)





船形は、昔は見えたんだけど
色んな建物が建ってしまい、今は見えなくなってしまいました。

鳥居形は嵐山の方なので、祖父の家からは見えないちーん


そして、左大文字の方へ歩いて移動。

ここは8:15に点火なので、まだ点火される前でした。

全部点火されるまで(笑)








カメラを少しズーム。







山にこうして火を点す、この大がかりな行事は
いつ、誰が始めたのか、定かではありませんが
(室町時代とも、江戸時代初期とも言われていますが)

その歴史は300年以上にもなります。


子どもの頃から、当たり前に観てきたものですが
大人になって観ると、色々と込み上げてくるものがあり

京都の歴史と、またそれを受け継いでいる京都人のすごさに
だた、だた頭が下がる思いです。


宇治に引っ越しをしても、この時期になると
ちゃんと毎年欠かさずに、金閣寺へ護摩木を書きにいく両親。

こういう精神が歴史をさらに紡いでいくんだろうなぁ・・・。




ちなみに、幕末当時。

壬生の八木邸の屯所からは
五山の送り火がとてもキレイに見えたそうなので
新選組のみんなも見てるといいなぁ・・・aya


たぶん、当時はビルとかないし、
パノラマ状態やったんじゃないかなぁ。


と、色々、良からぬ妄想が(爆)




長くなりましたが
読んでくださってありがとうございますaya