今日は旦那はんと息子の買い物で
休憩にスタバへ。





大好きなザッハトルテを
ホイップ付きでポッ


ほんの数十分のほっこりタイムの
お供は、もちろんこちら。





やーーっと読み終わりました汗

ひとつひとつ理解しながら・・・
だったので、ちょっと読むペースが
いつもよりダウン。


でも、今まで知らなかった
隊内の『序列』とか『幕府の役職』とか
とにかく目からウロコだったきらきら!!


例えば、文久3年の4月。

壬生浪士組が、会津藩本陣に招かれ
松平容保の前で武術の試合を披露するんですが
その対戦相手も、『序列』で
決められてたんですね~。

試衛館直門と食客。

なんか、すごく分け隔てなく
仲のいいイメージがあったけど
本当はそうでもなかったみたいですね汗


あと、私が一番興味深かったのは
新選組と御陵衛士の関係。


「対立説」が一般的だけど
相川さんの新解釈である「協力説」

「なるほど!」と
もうめちゃ納得してしまいました。
全ての辻褄が合う気がしたんです。

これは本当に興味深かった。



江戸脱走から、箱舘五稜郭まで
色んな隊の名前が出てきたり
役職の名前とか、隊士の名前とか
すっっっごい混乱したんだけど
(いや、実は今も混乱中ガクリ
土方さんって、改めてすごいな~、って。



最後に土方さんの辞世の句は


「よしや身は 蝦夷の島辺に 朽ちぬとも
魂は東(あずま)の君やまもらん」



が、とても有名ですが
私はこの句より
もうひとつの辞世の句とされる


「鉾(ほこ)とりて 月見るごとにおもふ哉(かな)
あすはかばねの上に照(てる)かと」



の方が好きです・・・。


鉾(刀)を手に取って月を見るたびに思う。
今日の月は、この刀を照らしているが
明日は自分の屍を照らしているのだろうか



と言った意味があるそうです。


この句の意味を
歴史教室で聞いたとき
土方さんの姿が目に浮かんで
泣きそうになりました(ノ_-。)



この本は、また違う角度からの
新選組と、土方さんに出会えると思います。