最近読んだ新しい新選組のマンガ。





新選組関連の本を読んでると

よく紹介されてるマンガだったのでタイトルは

知っていたんですが未読状態でしたあせる


新選組が好きな人は、もうすでに読んでる人も多いと思います。


表紙を見てもらってもわかるように

蝦夷地での新選組が描かれています。


3部作になっていて

「碧に還る」・・・野村利三郎
「散る緋」・・・相馬主計
「殉白」・・・土方歳三


が、それぞれ主人公。



新撰組北翔伝を聴いたこともあって

読んでみたんだけど


う~~~~やっぱ涙無しでは読めなかった涙涙



野村くんが主人公の「碧に還る」は

いわゆる「碧血」のこと。


中国の伝説で


「義に殉した武士の血は、3年経つと碧になる」


っていうアレです。


私がこの言葉を知ったのは

薄桜鬼の「碧血録」なんだけど

この「碧血」の言葉の意味を知ったとき

なんかね、じーーん・・・・・・泣2ときたんです。


函館に建てられた『碧血碑』は、とても有名ですが

建てられた経緯もまた泣ける(w_-;


「賊軍の遺体は弔ってないけない」っていう新政府の御触れに逆らって

「義に殉じたものたちの屍を野ざらしにしておくわけにはいかない」

侠客・柳川熊吉が函館に土地を買って埋葬したんですよね…。
(その後、柳川熊吉は新政府軍に捕らわれましたが
無罪放免で釈放されています。)



この函館にある「碧血碑」。



(画像はお借りしました)


いつかこの目で観てみたいです。




そんな「碧に還る」の野村くんの1シーン。






あぁぁ~泣けるぅぅぅ~~・。(。/Д\。)。・゚





このブレない生き様、本当に尊敬します。