昨日、発売だった『血魂録』の永倉さん。





『血魂録』は揃えようと思い、今回から予約して購入しました。

といっても、あとは2月に発売の斎藤さん

3月に発売の山崎さんだけですがσ(^_^;)



永倉さんも『血魂録』から参加の隊士なので

買ったけど、また原田さんみたいに

自分の中で不発に終わったらどうしよう・・・と

ちょっと不安もあったんですが


いやいや・・・予想に反して泣かせてくれましたううっ・・・ううっ・・・



でも、『黙秘録』からの隊士と違って

展開というか、日が経つのが早い!!!(爆)


出会いは池田屋事件で両親が・・・の部分は変わらないんですが

今回も次のトラックで


「平助が新選組を出るらしい」


ときたので、もう3年も経ったんですか!!∑(゚Д゚)みたいな。

まぁ、その辺は気にしちゃいけないんでしょうなぁ。



でも、ちゃんとお互いに魅かれていく様は

聴いていて感じました。


今回も油小路の変が出てきたんですが

永倉さんの視点から描かれていたんで

平助の部分とつながるというか・・・。


「あ、あの場面はそうだったのか!」ってなります(笑)


平助を聴いたとき、永倉さんが平助を斬ったのか、と

思ったんですが、その辺は史実にあるように

平助を逃がすために動いていたけど

事情を知らない隊士に斬られた・・・という風になっていました。


そこでまた、永倉さんが嘆くんだけどね・・・( p_q)


この時にお互いの想いが通じ合うんですが・・・


通じ合った瞬間、まさかの・・・





主人公の不治の病が発覚(((゜д゜;)))





マジか。


え、こういう展開かよ(((( ;°Д°))))


不治の病とか、もう勘弁してううっ・・・ううっ・・・


一瞬、別の人が浮かんだわ←





それからの永倉さんが泣けるのなんのって。


鳥羽伏見の戦いで、主人公を京に残して

江戸まで行くんだけど

やっぱりここでも永倉さんは新選組を離隊。


京に戻って、主人公と会津を目指すんだけど・・・



その途中の「逢瀬」のシーンがめちゃ泣けた(T▽T;)



やっぱりね~~~、「逢瀬」のシーンは

お互いの気持ちが重なってないと

感動できません(爆)



そして、逢瀬の翌日。

主人公に朝食を用意してあげる永倉さん。


部屋に持っていって主人公を起こそうとするんですが・・・


もう、彼女の目が開くことはなく・・・(T_T)



最後はいつもの如く、号泣でしたしょぼんしょぼん




原田さんと同じく

主人公が死んでしまう展開だったんですが


原田さんと違う点は


「最後まで、この動乱の時代を生き抜くから見守っていてほしい」


と、永倉さんの意志の強さがうかがえました。



原田さんも、悪くはないんだけど


「すべてが終わったら、自ら命を絶ってお前の元へいく」


って感じだったんで、ちょっと共感できなかったんですよね。


この時代、どこで命を捨てるか決めるのは

普通のことなのかもしれないけど

その時まで、生き抜こうっていう強さが見たかったというか。




私が主人公の立場だったら

永倉さんのように言ってもらえたら嬉しいかな、と(笑)



永倉さんは、史実でも大正4年まで生きられた方なので

そういう部分でも、このシナリオは共感できました。



今回は評価とか事前に見ないで購入したので

期待と不安があったんですが

結果、すごく良かったです( ´艸`)ラブラブ