先週からパラリンピックが始まりました。
四肢が欠損していても
飛び込み泳ぐ競泳の選手。
口でラケットをくわえ
足で蹴り上げたボールを打つ卓球選手。
歯で弓をひくアーチェリーの選手。
その技術と能力は
オリンピック選手とはまた違った凄さで
毎日驚きの連続です![]()
パラリンピックの原点は
第二次世界大戦で負傷した兵士の
リハビリ、社会復帰を目的として
1948年の
ロンドンオリンピックにあわせて
車椅子患者による
アーチェリー大会を開催したことが
始まりとされています。
パラリンピックのパラというのは
【下半身マヒ】という意味の
【パラプレシア】が語源で
当初は下半身の不自由な人が
参加する大会でした。
後に様々な障害を持つ人が
参加することになり
【もうひとつの】
という意味を持つ
【パラレル】という言葉も加わり
【パラリンピック】は
1988年のソウル大会から
正式名称になったそうです。
そうした歴史背景をを知ると
観戦にもより熱が入ります🇯🇵
ブログタイトルの
「失ったものを数えるな
残されたものを最大限生かせ」
という言葉は
パラリンピックの理念なのですが
障害を持つ方だけではなく
私たちが生きて行くうえでも
特に今のコロナ禍では
この言葉は心に響きます。
もちろんそんなに簡単に
気持ちは切り替わるものではない。
不自由や失った日常を嘆きつつも
少しずつでも
今あるもの、今できることに目を向けて
前を向いていきたいものです![]()
