こんばんは
今日は
自分と向き合うこと
というテーマでブログを書いてみます
わたしには、過去いくつかの
大きな局面に立たされた出来事があります。
直近だと、4年前の
『離婚』です!
離婚そのものも、そうですが。
離婚を決めてから、離婚が実現するまで。
とってもながーい時間だったので
その間、否応なく
わたしって、私って、わたしって?
本当はどうしたいんだっけ!?
本当はどうなりたいの!?
って自問自答し続けた
離婚にも色々ある
わたしが経験した場合の離婚は
最終的に裁判で、判決を受ける形で
離婚が成立しました
※3年の歳月を経て※
離婚もね〜色々あるんですよー
参加までに
◉協議離婚(双方の話し合い)
◉調停離婚(裁判所で話し合い)
◉裁判離婚(法廷で白黒つける)
死別や行方不明の場合の離婚もあるし
これがね、いきなり裁判を申し立てることも
出来ないんです。
双方の話し合いで
離婚が成立しない場合、
まずは裁判所で調停を行う。
【裁判所の方々を交えて、話し合いの場を持つ】
簡単に言うと、第三者を挟んで
伝言ゲームをする
親権はどっちだ〜
(相手はこう言ってますがどうでしょう?)
養育費はどうするだ〜
(これくらいが相場ですが、どうですか?)
離婚後の面会はどうするだ〜
(相手はこう言ってますがどうでしょう?)
ってな感じに、これが調停。
実際に調停を裁判所に申し込んでも、
期日が確定するのは3ヶ月先!
そして、大抵の場合、
1回で話し合いがまとまらない!!
2-3回調停を開く。
つまり、長い期間を要するのです
そして、第1回目の期日が決まり
いよいよ前進できる!
第1回目。
超緊張しながら迎えたその日。
裁判所側の配慮で、
相手とは絶対に接触しない方法で
調停を行いました。
調停員が行ったり来たり
伝言ゲームの結果、
【あなたと離婚したくないみたいです】
【お相手は、離婚するつもりはないそうです】
はいー!?
ウソでしょそれ!
離婚したくない!?
絶対ウソ!
だって、事実上私は実家に避難して
別居状態、
何度も何度も話し合いの場をもとうとしたよ!
親を交えたり、友達を交えたり
あらゆる手段を駆使したけどさ
キレるし
手をあげるし
呑んだくれで
子どものことも、わたしのことも
ちーっとも大切にしてないじゃん
なのに離婚したくない
ピーんと来た
合意しないで
話し合いがまとまらない方向にもってくことで
わたしの思い通りにさせない
イコール🟰苦しめ〜
っていう、私に対する腹いせか!
思い知らされましたわ、
なるほどね。
いやいや、
でも
私は離婚したい。。。
あっけなく1回目の調停は終了
そもそも私、なんで離婚したいんだっけ...?
お相手は、アルコール依存症でした
アルコール依存症って言葉は知ってたけど、
実際どうゆう病なのかは、
結婚して、生活して、目の当たりにして
はじめて知った。
彼の場合、一滴でも酒を呑んだら
飲み潰れて昏睡状態になるまで呑み続ける。
そのスパンが大抵1-2週間続くので、
その間仕事は仮病を使って休み、
ひたすら飲酒運転でコンビニと家を行き来する。
酒浸りの毎日。
今日はこの辺で、あと一杯だけ。
なんてことは不可能
呑んだら酔い潰れるまで呑み続ける。
何故、こんな男と結婚したかって
ホント、あの時の自分に戻れるなら、
全力で辞めとけー!って止めるよっ
でも、渦中に居る時は、完全盲目で
そんな状況、たいした問題じゃないと思ってたし
アルコール依存症だとも気付いてなかったよ
交際中も、同棲とかしなかった。
私も相手も、1年中海外や色んなところを
行ったり来たりする生活だったから、
同じ拠点を持つ、一緒に住む経験がなかった。
だけど、子供を授かった
それを機に、結婚して
同じ屋根の下に暮らし始めた
お腹にいる子供が
日に日に、成長する喜びとは裏腹に
酒を飲む量も、頻度も高くなって
なんかおかしいよね?
って思い始めた。
【気づくの遅すぎ】
お酒のCMが流れては、ドキッ。
(ヤバい、呑んじゃうかも)
コンビニに行っては、ドキッ。
(やばい、お酒買っちゃうかも)
誕生日、送別会、正月、会食
ことあるごとに、ドキドキ。
(お酒呑んだらどうしよう)
不安は膨らみ、一緒に生活するのが苦痛に
なっていった。
お酒を呑まなければ、呑まないなりに。
フラストレーションが蓄積されて、
キレると手をつけられなくなった。
暴力を振るわれることもあった。
お酒を呑んでいるか。
イライラを募らせているか。
この二極化した状態の間を彷徨い
日々、今日はどっち?
生きてる基準がなんかもう、
おかしくなってきた
子どもを授かったこと
一緒に暮らして初めて
徐々に浮き彫りになった
いろーんな問題
彼の抱えてきた問題でもあり
私に必要な気づきでもあったのでしょう
常に緊張体制の、わたし。
常に彼の出方を見計らっていた、わたし。
常に彼に依存していた、わたし。
わたしの存在価値を彼の支配下に
設定することに、無意識に合意していたわたし。
ぜんぶわたし。
ぜんぶ、わたしが無意識に創り出してる。
そう、気付いちゃった。
この二者の合意に、
お腹の子も巻き込むつもり?
それはできないよ。
だから離婚を決めたんだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2回目の調停に彼は現れなかった。
調停は不成立になった。
調停では離婚を決められなかったという結果だけは得られたので、
その先の、裁判での離婚を申し立てることが
出来た。
素人の私が、裁判を取り仕切ることなど
到底無理だということも、散々調べ、法テラスや色んなところに駆け込み相談してみてわかった。
弁護士さんに依頼して、
離婚に向けて裁判を進めてもらうことになり、
更に1年ほどかけて、
ようやっと、離婚が成立しました
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妊娠〜結婚〜離婚に至るまで
まるまる3年!
その間、物理的に関係は破綻しているのに
相手の苗字を名乗らざるを得ない矛盾。
婚姻関係にある以上、
保育園の申込みや、各種手当の受け取りが
出来なかったり、不便が多かった。
彼との合意から離れる決心をして
自分の心は決まってるのに
この社会の枠組みのなかでは
相手の存在が付き纏う煩わしい事実
だけど、そうじゃない!
自分のなかに答えはある!
その確信だけは、何にも変えられない
私が今も、これから先も
私に還り、魂と繋がり、
本当の自分を生きるための気づきになった
意識の目覚め
大きなキッカケ
自分と向き合うということは、
簡単なようで、難しい。
いくら向き合っても、
局面に立たないと見えない側面もある。
だけど、ホントに必要な気づきのために
向き合う事ができるように、
見えないチカラでアシストしてくれてる。
委ねてみよう。
任せてみよう。
すべては自分に必要なために起きている