(前半からの続きです)
●後編目次
2005年2月 種明かし
・太陽の出現(日の出、岩戸開き)
・日之出神について
・九つ花について
・九つ花と十曜の神紋
・九つ花とホピ族の「聖なる石板」の関連性
・大本開祖 出口なおさん、聖師 出口王仁三郎さんのご出現
・出口王仁三郎さんの名前の密意
・天祥地瑞
まとめ
最後に
・プロローグ
・エピローグ
・このタイミングでの公表について
・皆さんへのメッセージ
2005年2月 種明かし
太陽の出現(日の出、岩戸開き)
まず、2月11日、以下のようなマークがIさんに浮かんできたそうです。このマークは太陽が四方に光を放っているように見えるので、これを「日の出マーク」と呼びましょう。
日月神示「大真理世に出るぞ 新しき太陽が生れるのであるぞ」
日月神示「新しき御代の始めのタツの年。スメ大神の生まれ出で給いぬ。」(たつの年=2024年)
日月神示「新しき御代のはじめのたつの年 あれ出でましぬかくれいし神。」
Iさんは徐々にこの日の出マークの意味が分かってきたそうですが、1つは
「天の岩戸が開いて、艮の金神 国常立尊が表に現れた」
ということだそうです(他の意味としては、一霊四魂等)。これを説明しますが、まず、下のマーク、これは、大本の裏紋でもありますが、ここでは、「月のマーク」と呼びましょう。このマークの解釈としては、縦線が火(か、上昇)、横線が水(み、横に広がる)、中央の点が、火水(かみ=神)となります。つまり、このマークでは、中心の点(=神様)が岩戸に隠れて閉じ込められている状態を表しています。その状態から、十文字の岩戸の扉がパァーンと上下左右に開かれて、上の日の出のマークの状態となり、神様(=点)が表に現れたことを意味することになります。
月のマーク
古事記では、天の岩戸が開いて出てきた神様は、天照大御神の太陽神でした。しかし大本の「二度目の岩戸開き」で出てくる神様は艮(うしとら=エルサレムから見た東北の方角=日本)に35万年もの長きに渡って閉じ込められていた、地球の主宰神「艮の金神 国常立尊」です。この国常立尊の隠退(いんたい)の物語は、以下の大本のYouTube動画で説明されています。
「鬼は内、福は内」この世を作られた神がなぜ鬼に? (大本のはじまり)
また、下記の引用でノストラダムスは、「太陽の法」が東の国で説かれたとき、自らの終末予言は終焉すると予言されています。
ノストラダムス 「東の国にヘルメスがよみがえり、「太陽の法」が説かれた時、私(ノストラダムス)の(終末)予言は終わる。ヘルメスの繁栄が人類を導く。」
この、東の国の「太陽の法」とは、大本の一厘の仕組みのことだそうです。ノストラダムスさんは、一厘の仕組みの成就により天の岩戸を開いて新たな太陽(〇・=マルチョン=神=占星術の太陽マーク)を出すことを、「太陽の法」と表現したのでしょう。(ノストラダムスさんが、「太陽の法」が「実行されたとき」ではなく「説かれたとき」と表現しているのがなかなか興味深いですね。)
ノストラダムス「大きなメシーの法は日の国によって保たれる 」
大本神諭「何れの教会も先走り、とどめに艮の金神が現はれて、天の岩戸を開くぞよ。岩戸開きのあるといふ事は、何の神柱にも判りてをれど、どうしたら開明になるといふ事は、判りてをらんぞよ。九分九厘までは知らしてあるが、モウ一厘の肝心の事は、判りてをらんぞよ。」
日月神示「富士は晴れたり世界晴れ、岩戸開けたり世界晴れぞ」
日之出神について
大本神諭では、下の引用のとおり「日之出神」は龍宮の乙姫様の守護で外国での働きをすると言われています。(ちなみに、この龍宮の乙姫様は、日本に帰ってきたIさんを鉢伏山で待ち伏せされていたそうです。)
また、 出口王仁三郎さんは「救世主は源の日出雄 」と称し、蒙古に渡ったそうです。この「源の日出雄」 とは、「日之出神」の別名であり、根「源」である「日」の神様を岩戸開きにより表に「出」す役割の「男」性という意味となります。
大本神諭「外国は、龍宮の乙姫様が日の出の神を御使ひに成りて、三千世界をヒックリ反しなさるなり」
日月神示「世に落ちておいでなさる御方(おんかた)御一方(おんひとかた)竜宮の音姫殿御守護遊ばすぞ、この方、天晴れ表に表れるぞ」
(伊勢神示「浅茅生の宿に生まれし日之出神 国の正道救い導く」(謎))
また、大本神諭には「日の出の守護」という言葉が出てきます。
大本神諭「此事判ける御魂は、東から出て来るぞよ。此御方が御出になりたら、全然日の出の守護と成るから、世界中に神徳が光り輝く神世になるぞよ。」
大本神諭「黄金の玉が光り出したら、世界中が日の出の守護となりて、神の神力は何程でも出るぞよ。開いた口が閉まらぬぞよ。牛の糞が天下を取ると申すのは、今度の事の譬であるぞよ。昔から未だ斯世が初りてから無き珍らしき事であるぞよ。」
大本神諭「燈火の消ゆる世の中今なるぞ、差添致す種ぞ恋しきと申したが、燈火が消えて此世は真暗黒であるから、岩戸を開いて日の出の守護と致すから、神は激しく成るから、人民は夫れ夫れ用意を致されよ。神が表に現はれて守護致すから、是迄の様には行かんから、何事も心得んと気の毒が出来るから気を附けるぞよ。昔から此の世の来るを待ち兼ねたが、二度目の世の立替を致したら、一亘世界は淋しくなるなれど、後は善くなるぞよ。」
大本神諭「月の形の簾の中、日に日に変る大本の様子付け留めて置いて呉れいと申して在るが、簾が上がると日の出の守護に成るから、日の出の守護になると日に増しに激しう成りて、大本の中は何となしに気遣ひに成るから、何も気が注けて、気色も無い以前から知らして在るぞよ。」
この「日の出の守護」については「太陽が出ると太陽光により地上や人々に様々な恩恵があるように、「日の出の守護」は岩戸開きにより表に出られた神様の御稜(みいづ)、神霊磁場、恩恵等を受けるイメージで良いと思います。またエネルギーに敏感な人は、「日の出」マークからそのようなものを感じられるかも知れません」とのことです。
九つ花について
大本神諭には「九つ花(このつはな)」という言葉がでてきますが、これは大本の九曜紋とは別のもので、実際はどのようなものかは分かっていません。ただ、下記の引用の通り「誠から咲せる花」と言われています。
大本神諭「九つ花は誠から咲せる花であるから、三千年の経綸を致した。誠の本であるから誠の人の世話でないと、このお世話は出来んぞよ。」
大本神諭「出口直に明治25年に申してある事、この大望な経綸の致してあることを、世界に一人知りておる。誠の人はこしらえてあるから、この誠の人が出て来んと解らんぞよ。・・・・・・綾部に九つ花が咲いたならば、万古末代枯れぬ花であるぞよ」
(綾部=錦の機を織る人=仕組みをする人)
Iさん「「九つ花」とは上の日の出マークと月のマークを並べて花に見立てることにより、花びらの枚数は日の出マークで5枚、月のマークで4枚となり、合計9枚になり「九つ花」となります」とのことです。
また、大本神諭に「九つ花に咲く一輪の言霊の経綸(しぐみ)」とありますが、それが皆さんが今読んでいるこの文章だそうです(タイムリー!)。
九つ花は、見方を変えると日の出マークと月のマークが並んでいるので、「日月神示」の名前の由来もこの辺もしれません、さらに、この2つのマークについて、一厘の人と九分九厘の人の本名は、この2つのマークの意味を本当に良く表しているそうです。
日月神示「日の神ばかりでは世は持ちては行かれんなり、月の神ばかりでもならず、そこで月の神、日の神が御一体となりなされて「ミロク」様となりなされるなり、日月の神と現はれなさるなり。」
霊界物語「世を救う弥勒の神の標章(みしるし)は 〇に十字の神定めなる 」
・九つ花と十曜の神紋
さて、下記「伊都能売神諭」では、九つ花が十曜に咲くときは、三千世界が統一されているとの記述があります。
『伊都能売神諭』 大正8年2月13日
大本の十曜の神紋は、世界統一の標章であるから、この神紋の由来を知らねば肝心の神秘が分らぬぞよ。九重(ここのえ)の花が十曜(とよう)になりて咲く時は、万劫末代しほれぬ生き花で在ると申して、今迄の神諭ふでさきに出して在ろうがな。この九つ花が十曜に開く其時は、如何いかな鼻高も如何な悪魔も改心いたして、今までの自分の思いの違ふて居りた事が明白に分りて帰順おうじょういたすぞよ。
「九つ花が十曜に開くとき」とは、上記九つ花の右側(=「くす玉」、「田んぼ」)の岩戸も開いて神が表に現れ、下記のように、地球主宰神の国祖 国常立大神様と、大本では天祖と言われている神様である 銀河系主宰神の謎の女神様の二柱の神様が世界を統一している様子を言ったものでしょう、とのこと。
また、カゴメの歌はこの女神様の登場を暗示しているのかもしれません、とのこと。(カゴメ=籠の中の女神、鶴と亀がすべった=天祖と国祖の二柱の神による統率)
十曜の神紋
・九つ花とホピ族の「聖なる石板」の関連性
さて、話は一気に飛びますが、アメリカ(遠国)の原住民ホピ族には、「白い兄伝説」という予言があります。
ホピ族の白い兄伝説「(大意)神マサウは「聖なる石板」を二つに分け白い兄と赤い弟にそれぞれ分け与えた。兄弟はそれぞれ旅に出た。東の国に行った白い兄が、その欠けた石板を持って帰り、赤い弟であるホピ族の持つ石板と合わせられるとき、世界に平和がもたらされる。」
詳しくはこちらのページで→ホピ族が残した予言を紐解く
以下、この予言に対するIさんの解釈です。
Iさん「聖なる石板のデザインも、九つ花のデザインを元に導けるかもしれません。1つの解釈は、白い兄の持つ欠けた石板を九つ花の左側の日の出マークを元に、真ん中が空洞の石板とする解釈です。
白い兄の持つ欠けた石板(日の出マーク中抜け)
次に、赤い弟の持つ石板を、九つ花の右側の月マークを元にホピ族のシールドマークであるホピ丸十字の石板と解釈します。
赤い弟の持つ石板(ホピ丸十字)
この2つの石板は、白い兄の持つ石板が中抜けなので、「スポッ」と嵌ると思います。ホピの丸十字は、大地と生命、あるいは地球(大きな丸)とすべての人種(4色の丸:黒=黒色人種、白=白色人種、黄=黄色人種、赤=先住民)という意味がありますが、合体した石板では、そこに「宇宙」の要素が加わると思います。
合体した石板
また、白い兄の石板を白色、赤い弟の石板を赤色に塗ると日の丸になりますので、白い兄は日本人であるかも知れません。
白い兄の持つ石板部分を白、赤い弟の持つ石板部分を赤に塗る→日の丸
また、別解釈として、兄の欠けた石板の解釈を「対となるもう片方の石板が欠けた石板」と解釈し、さらに「石板は対となって並べられる」を、「石板を合体させる」ではなく文字通り「並べる」と解釈した場合は、白い兄の石板は中抜けではなく、日の出マークそのもの、並べた石板は九つ花のデザインそのものとなります。これは、原文のニュアンスが分からないので、どちらが正解か、もしくはどちらも不正解なのかは分かりません。
聖なる石板(別解釈)
また、ホピの物語では、「白い兄は、太陽の紋章を持つ者と卍と十字の紋章を持つツノトカゲ女を従えている」とありますが、これは巷でいわれているように神道(太陽)、仏教(卍)、キリスト教(十字)が共存する日本と解釈するのも可能ですが、「紋章」とあるので、文字通り紋章そのものと解釈するなら、太陽(マルチョン)と卍と十字の3つの記号を組み合わせて日の出マークとする解釈もあると思います。ただ十字がバラバラなので、この解釈は違うかもしれません」
日の出マーク(3つの紋章合体バージョン)
(太陽→赤、卍→黒、十字→黄)
大本開祖 出口なおさん、聖師 出口王仁三郎さんのご出現
次に、2月13日、 Iさんの自宅に突如、銀河の主宰神である女神様が現れ「勝負あった!そこまで」と武道の試合終了を告げるような感じで言われたそうです。「この仕組みは私達の勝ちよ。決まったの。」とも言っていたそうです。また、その女神様と一緒に、出口王仁三郎さん、出口なおさんも現われ、出口なおさんは「勝ったぞよ~ 勝ったぞよ~」と喜んで踊っていたそうです。Iさんは、何のことだかさっぱり分かりませんでしたが、何故か「勝ったんだ。やったった。」と勝利の実感がどこからともなく湧いてきたそうです。
次に、2月14日 バレンタインデーの日、突然、Iさんの意識が女性の神様(大宜都比売(おおげつひめ)=仕組みの一番最後(=大ケツ)に出てくる神様、別名、天石門別八倉比売(あめのいわとわけやくらひめ)=天の岩戸を開く神様)になったそうです。とても不思議な感覚で、それまで自分のことを男性と思っていたけれど、本当の自分=魂は女性だったんだ、という不思議な感覚になったそうです。(その状態で誰かに何かのメッセージを伝えたそうです。(謎))
そして、運命の2月16日を迎えます。その日、Iさんは、高校時代は1と11という2つの数字に縁があったことにふと気づいたそうです。さらにドイツではAとJという2つの文字に縁があったことにも気づいたそうです。そんなことをつらつら思いながら、何気なく傍らにあった飴を手にすると、その飴の包みの柄がトランプのデザインだったそうです(1=A, 11=J)。それは本当に寸分たがわぬ絶妙のタイミングで「毛筋の横幅も違わんぞよ」とか「水も漏らさぬ神仕組み」を身をもって実感したそうです。
この飴の包みイベントから、Iさんの人生の点と点が線でつながったそうです。Iさんは自分の人生は自分の意思で1つ1つの選択をしたつもりでいたけれど、実はそれよりも何か大きな力が働いていたのではないか?と感じたそうです。例えると、自分のお尻に尻尾が生えていて、尻尾の先に墨がついているのに気づかず、自分の意思で1つ1つ人生という道を選択して歩いていたけれど、あるときふと後ろを振り返ると、墨でちゃんと一筆書きの文字が書かれていたような感じだったそうです。そのような得体の知れない運命の力に怖くなったIさんは、放心、脱力状態となって、しばらく会社の休憩室で一人休んでいたそうです。
そして、そしてです。
そこに突如、出口王仁三郎さんが現れ、Iさんに向かって一言
「神の御用、ご苦労であった」
と告げられたそうです。
その一言で、全てが一瞬で分かったそうです。すなわち前述した「Iさんが学術的な位(博士号)を授かることが、日本が世界の王となるひな形だった」というのが一瞬で分かったそうです。
それで、Iさんはビックリ仰天して心臓が止まったそうです・・・。
でも再び動き出したそうです(よかったですね)。周囲には他に何名か存在がいたようですが、みな床を叩いたり、お腹を抱えて大爆笑していたそうで、ドッキリ大成功みたいな雰囲気だったようです。(人ごとだと気楽ですね・・・ 、とのこと)
このようにIさんがビックリした後、九分九厘の方の誕生日に、その情報が暗号化されたビックリ箱としてプレゼントされ、見事それを解読されてビックリなされたようです。(つられて中国、韓国、北朝鮮もどんでん返しに驚くことになるかもしれません(謎)。)
大本神諭「外国に上げてある悪の強い極悪神が、初発からの目的通りに此処迄は来たなれど、是も九分九厘となりて来たから、最早何時ビックリ箱が開いて、手の掌が反るやら判らんぞよ。外国の悪神は大きな思い違ひになりて来て、悪の仕組は薩張亡びるから、世界中の守護神が皆揃うて、善一つの御道に立返るなら、二度目の世の立替を致して助けてやるぞよ。」
また以下の引用にあるとおり、出口王仁三郎さんは自分の死後、自分だけが知っている一厘の秘密を知るべき人に伝えるようになることを予めご存じでした。
中矢伸一氏「出口王仁三郎 大本裏神業の真相」より(臥床中の出口王仁三郎氏に大本古参幹部の東尾氏が「一厘の仕組み」について心配して尋ねた際に答えて)「今お前たちに教えても意味が無い。やり切る者は今の本部には一人もおらん」(重ねて、それではどうなるのですか?との問いに答えて)「心配いらん。わしが神界に還った(昇天した)後、霊界から必要な時、必要な人物にこれを教える」
出口王仁三郎さんの名前の密意
「出口王仁三郎」さんの名前の密意ですが、これは上記の通り、「出口」(=仕組みが終わった時に)、(日本が世界の)「王」(となる仕組みの御用の人)「に、さぶらう」(侍ふ=やってきて、一厘の意味を伝える)、ということだそうです。上記のことが判っていれば、密意も比較的容易に判りますね。
天祥地瑞
また、この出口王仁三郎さんが言われた「天祥地瑞」とは、2005年の一厘の仕組みが成就したときに起きた出来事のことを指しているそうです。「天祥」とは、バレンタインデーの2月14日の彗星の出現(はくちょう座新星(Nova Cyg 2005))のことで、「地瑞」は6月タイでの 無観客試合でサッカー日本代表が北朝鮮に2-0で勝利し、ドイツW杯に第一号で出場決定したことだそうです。私もその試合はテレビで見ていましたが、試合終了のホイッスルが鳴って日本代表の勝ちが決まった瞬間でも、観客席は誰も見ていないのでシーンとしていて、でも日本ではみんな大喜びしている、という印象的な映像でした。誰も見ていないところで勝利するという一厘の仕組みがうまく反映されていますね。
はくちょう座新星のニュース
https://www.nao.ac.jp/nao_topics/data/000083.html
サッカー日本代表のニュース
日本、北朝鮮下し第1号でW杯出場決定
まとめ
ということで、上記のIさんの話をまとめます。
- 一厘の仕組みが成就して、日本が精神的リーダー、世界の天皇となるひな型が完成した。
- 富士と鳴門の神仕組みの成就により、「地球のネガポジ反転のひな型」、「地球の次元上昇のひな型」、「軍備撤廃のひな型」、「罪穢れの禊ぎのひな型」「立て替え立て直しのひな型」が完成した。
- 天の岩戸が開いて、艮の金神 国常立尊が表に現れ、日の出の守護となった。
となります。
また、これらのひな型の実現の時期についてですが、当初は大本のひな型のように、ひな型完成後の6年後から実地に反映されるとIさんは思っていたそうですが、それは違っていたようです。
Iさん「ひな型は映画のフィルムのようなものかもしれません、集合意識という光が当たってはじめてスクリーン(実地)に反映されるものかもしれません。この集合意識というのは、これまでの先人から今日まで積み重ねてきた弥勒の世を切望する「祈りや祭祀」と「行動」、すなわち「誠」の総和でもあり、それらが積み重なった先に、上記のひな形が実地に反映され、弥勒の世が実現されるのかもしれません。」とのことです。
以上が、Iさんが皆さんに伝えたいことです。神霊的な解釈があると、上記の納得感も得られると思います、とのこと。併せて、5/5の予告ブログの項目についても、下記にまとめます。
- 「一厘の仕組み」の目的、期間、場所、内容:目的は「日本が世界の王となるためのひな形を作る目的」、期間は「2000年10月14日~2005年1月27日(学位授与式の日)」、場所は、「主にドイツ、最後は日本」、内容は「Iさんが海外で学問的な位を授かること(が上記のひな型となる)」
- 「大本」の名前に秘められた意味:日本が世界の王(「おお」)となるためのひな型(=「もと」)を作る
- 「出口王仁三郎」の名前に秘められた意味:仕組みの「出口」に、日本が世界の「王」となる仕組の御用をした人「に、さぶらう」(=やってきて、一厘の意味を伝える)
-
日の出マークの意味:岩戸に閉じ込められていた神が、一厘の仕組みが成就したことにより、岩戸(十字)が上下左右に開き、艮の金神 国常立尊が表に現れた。
-
大本神諭の「九つ花」の意味:日の出マーク(左)と月のマーク(右)を並べて花と見立てている
-
大本神諭の「十曜」の意味:上記の九つ花の右側の花も咲き、国祖 地球主宰神国常立大神と天祖 銀河系主宰神の女神様が三千世界を統治している状態を表現している
- 九つ花とホピ族の「聖なる石板」の関連性:白い兄の持つ石板は、日の出マーク(中抜け)、赤い弟が持つ石板は、ホピ丸十字。合体させると以下となり、大地と生命と宇宙の調和を表す。
合体した聖なる石板
もしくは別解釈として、白い兄の持つ石板は、日の出マークそのもの、赤い弟が持つ石板は、ホピ丸十字。合体させると九つ花のデザインとなる。
聖なる石板(別解釈)
「白い兄は太陽の紋章を持つ者と卍と十字の紋章を持つ者を従えている」:太陽(マルチョン)と卍と十字の3つの記号を組み合わせて日の出マークとする
日の出マーク(3つの紋章合体バージョン)
「天祥地瑞」の意味:「天祥」は2005年2月14日のはくちょう座新星の出現のこと、「地瑞」は2005年6月 サッカー日本代表の無観客試合での勝利によるドイツW杯出場決定のこと。
最後に
最後に、仕組みのプロローグとエピローグ、またこのタイミングでの公表の理由、皆さんへのメッセージを話してくれました。
プロローグ
仕組みの始まる5か月ほど前に、Iさんに不思議なことがあったそうです。
ジャズのアルバムCD 「THE BEST OF JAZZ PIANO II」(今は絶版?)を買って、1曲目から順に聞き始めたところ、8曲目のビル・エヴァンスのダニーボーイが始まった瞬間、突然頭の中が真っ白になり、今まで味わったことがないとてつもない感動が襲ってきて、曲の演奏中、ずっと号泣し続け、嗚咽が止まらなかったそうです。そして、曲が終わった瞬間それらがピタリと止んだそうです。もう一度曲を再生するとまた同じ状態になったそうです。そこでIさんは「この曲は、もう人前では聞けないな」と本気で思ったそうです。ただ、2,3日ぐらいでその現象は終わったので、ふたたび人前で聴くことができるようになったそうです(良かったですね)。Iさん曰く、おそらくその時に仕組みが下りたのではないか、と言っていました。
YouTube Danny Boy
エピローグ
仕組みが終わった後のIさんには様々な思いが湧いてきて、だいぶ混迷したようです。
1つは、「おいおい、これ失敗してたらどうなってたんだよ・・・」という思いだそうです。もう本当にギリギリのギリギリだったそうですので、失敗した時のことを考えて背筋が寒くなったそうです(「やったった感」はせいぜい10%程度だそうです)。
あとは、使命が終わった後はもう「用済み」だということで、もう自分は死ぬんではないかと思ったり、
あとは「このあと僕は一体何をすればいいのか・・・」と思ったり、
はたまた、Iさんの預かり知らぬところで、また何か仕組まれているのではないかと疑心暗鬼になったり、さらに誰にも理解されないという孤独感を感じたり、といろいろ大変だったそうです。
また、Iさんも神様からなんらかの「御用のご褒美」を全く期待してなかった訳ではないそうですが、ビックリするぐらい「本当に何もなかった」そうです。今では「大勢の皆さんの笑顔が何よりのご褒美です」と言えるそうですが、当時は「あれ?神様、私、何かやりませんでしたっけ?」と思ったそうです(笑)。
あとは一番大きかったのは「なんで俺なんだよ・・・。おかしいだろ・・・」という思いだそうです。このフレーズは何千回繰り返したか分からないそうです。特に、駅のコンコースとか人が大勢いる場所に行くと、その問いが良く浮かんだそうです。
Iさんの今の答えは以下となります。
「これは人として立派だとか優れているという優劣の話では決してなく、今回の仕組みの目的に対して最も適任だったという適不適の話だと思っています。例えば、紙を切るという目的に対しては、100万円のダイヤモンドではなく、100均のハサミの方が適しているというだけの話だと思います。なんとかとハサミは使いようとは良く言ったものです。一厘の仕組みでは、私はただ自分に出来ることをやって、ただただ誠を尽くしただけです。」とのことです。
このタイミングでの公表について
2005年に仕組みが終わって、なぜ20年近くたった2024年5月15日のタイミングで公表する理由については、論理的な説明はできず、ただ「今だと思った」からだそうです。
2005年の仕組みが終わった後では、公表の必要はないと考えたそうです。上記の内容の通りなかなか衝撃的な内容で、信じてもらえるとは思わなかったということと、また、過去の大本神諭等の文献と自分の経験を照合し、整理する時間も必要だったそうです。
ただ、今年2024年2月ぐらいから気運がでてきて、4月に入り「今だっ!」と思ったそうです。Iさん曰く「今回の開示は集合意識が一定のレベルに達し、そのような選択がなされたためだと思います。」とのことです。
また、見る人からみたら、2005年と2024年は同じことを繰り返しているように見えるそうです(謎)。
日月神示「同じこと、二度繰り返す仕組だぞ。このこと、よく腹に入れておいてくだされよ。同じこと、二度。」
皆さんへのメッセージ
最後にIさんから皆さんへのメッセージです。
「ひな形作りでは結構なお役を頂きましたが、それも20年前に終わりました。ひな形が現実に転写される実地では日本人、特に精神世界とかスピリチュアル分野のリーダー・ティーチャー・マスターと呼ばれる方々や、スターシード(レインボー、クリスタル、インディゴ、ブルーレイ)、ライトワーカー(メッセンジャー、ヒーラー、トランスミューター)等々、一人ひとり全員がマコトの救世主です。バトンは渡ったと思います。
是非、ご自分のワクワクすることをやって本来の自分となり、個性を発揮し「全体」に貢献して下さい。日本人は自然と調和していた縄文時代のDNAを持っており、自分や自国、自分の組織だけではなく、「全体」と調和し、「全体」への貢献を自らの喜びとできるメンタリティーも持っていると思います。また、霊的な感性、理解力、咀嚼力も優れていると思います。岩戸が開いたので、これからいろいろあると思いますが、自分の中では「勝ち確」です。笑顔を忘れず、最後には大勢の世界中の人と笑い合い、喜びを分かち合いましょう。それ以上に価値のあることなんて、この世の中には無いと思うので。」
以上がIさんの話です。
ジーン・ディクソン「日本から救世主が現れる。その時は、まず日本から変化が起こり、それが世界に普及する」
ノストラダムス「西欧が発展させてきた物質文明によって世界が破局する寸前、日本の新しい精神文明が世界のメシアとなる」
さて、皆さん、Iさんの話はいかがだったでしょうか?
面白かったとか、あの謎はそういう意味だったのかとか、不思議すぎるとか、感動したとか、信じられんとか、いろいろ感じていただけたら幸いです。
なおIさんについては、一般人ということで、お住いの地域、名前、イケメンの顔写真は非公開で、とのことです(笑)。
ちなみに出身地は東京なので、国籍は「日本」とのことです(そりぁそうだ)。
また、Iさんですが、神仕組みとか大本、日月神示、神道系ばかりという訳ではないようです。実は、スピリチュアル雑食系で、日本人らしく霊的に咀嚼して、エッセンスを取り入れているようです。(ラマナマハルシ サイババ ヨガナンダ アガスティア アドヴァイタ哲学 ドイツ波動医学 レヨネックス 木村仁 癒し人 レイキ シータ エックハルトトール 悟り 一瞥 覚醒 ニールドナルドウオルシュ ヘミシンク 縄文 レムリア バシャール エイブラハム エクトン トムケニオン etc. )
また年齢は40代後半とのことです。
下記の日月神示がもしIさんのことだとすると、弥勒の世の実現もそう遠くない未来ですね。(まあ、何をもって弥勒の世というかは人それぞれですが)。
日月神示「五十二才 二の世の始 五十六才七ヶ月 みろくの世。」
以上、長文となりましたが、これで終わりたいと思います。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
それでは皆さん、最後に一緒に笑いましょう!(^^)
Polaris(=Iさん)
P.S.最後のどんでん返し失礼しましたm(_ _)m。
やってみると分かると思いますが、上記の文章を一人称視点で書くには私にはハードルが高すぎました・・・。