冷夏の時は雑巾臭だった | 北極星

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外遊びが好きなおやじです。今は自転車が中心。年がら年中、鼻をかんでいるハナカミオヤジです。

今年の梅雨は、雨の日が続き気温もそれほど上がらない。

不快指数の高い日が少ない印象。

長雨が原因で農作物のできもよくないようだ。

 

福島に勤務していた新人時代に冷たい梅雨と夏を経験した。

当時、独身寮に住んでいたが、空き部屋があったので、

洗濯物は空き部屋に干していた。雨で気温も低いので

乾きは悪かった。しかも、吊るしっぱなしでも誰も文句を言わない。

 

ただ、その空き部屋には、賄のおばちゃんも雑巾やモップなど

保管していた。保管と言っても、使った後の濡れたモップや雑巾

を放置しておくだけ。

 

その空き部屋に干してあるTシャツなどを着ていて、ふと気が付いた。

なんとなく、臭いがする。どこかで嗅いだことのある臭い。

そのことを、スナックで一緒に飲んでいた先輩に話したら、

確かに臭うと言う。

 

で、なんとなく思い当たる節が。

そう、その臭いは、同じ部屋に置いてある雑巾やモップの臭い。

そういうと、先輩やスナックの人も納得したようだった。

移り香、ってやつ。

 

それに気が付いてからは、自室に干したような気がするが、記憶は曖昧。

 

ネットで調べると、1980年が冷夏だったとあるので、1980年のことだろう。

 

今の住まいは室内干しできるようになっているが、濡れ雑巾のような

臭いのもとになるものは置かないようにしている。