信子の小部屋へようこそ。
このBlogは、魂とつながる時間になるように
という気持ちを込めて書いています。
今日の話
今回は
『タラントンの例え話』
の話をしようと思います
ある人が旅行に出かけるときに
３人の人に自分の財産を
それぞれの能力に応じて
預けることにしました
１人には ５タラントン
２人目には ２タラントン
３人目には １タラントン
を預けて旅に出ました
早速、1人目の５タラントンを預かった人は
商売をしてさらに５タラントンを儲けました
同じように２タラントンを預かった人も
さらに２タラントンを儲けました
３人目の１タラントンを預かった人は
そのお金を使うのが怖くて
穴を掘って土に埋めてしまいました
さて
かなりの日数がたって旅行から帰ってきた人は
それぞれに渡したお金の清算をすることにしました
５タラントンと２タラントンを
預かった人は
さらに同じ額だけ儲けたと見せると
すごく褒められました
しかし
１タラントンの人は
『使うのが怖くて土に埋めました』
『これがあなたのお金です』
『どうぞ受け取ってください』
と差し出したら
『怠け者』
とすごい剣幕で怒られてしまいました
この男からお金を取り上げて
１０タラントンを持っている者に与えた
誰でも持っている人は
さらに与えられて豊かになる
持っていない人は
持っているものまで取り上げられる
この例え話の解説をしますね
この話は
『自分に与えられた才能のことです』
人によって与えられる才能は違ってきます
なぜ、１タラントンの人は
何もしないで土に埋めてしまったのだと思いますか
すごい大きなお金で恐ろしかったから？
商売をして失敗するのが怖かったから？
２人より少ない金額だったから？
６０００万円もの大金なのにね
１タラントンは６０００万円ですよ
ビックリですよね
すぐ人と比べてしまう私たち
あれもない・・・
これさえあれば・・・
あの人のようになれれば・・・
ああ～私の人生なんでこんなんなの
『不公平だよ
』って
でも本当にそうかな～
誰もが持ってる才能やチャンスなど
与えられていると思うんですよね
それに気づくことなんです
生まれた時から持っている
才能があるんです
『私はそんな才能なんてない』
と思っている人がいたら
そうではないんですよ
どんな人でもタラントはあります
その才能を自分以外の人に使うんです
例えば
どんな才能があるかというと・・・
あ～今、思い出したことがあります
だいぶ前になりますが
ある人から
『信子さんはタラントがあるから』
どんなタラントなの？
『信子さんはみんなを笑顔にできる人』
『心を癒せる人』
と言われたことがありました
自慢でもなんでもなくて
みんなひとり一人に
必ずタラントがあります
そのタラントを自分にではなく
人に使ってなんぼですよ（笑）
人には個性というのがあります
自分の個性を生かしながら
タラント才能を
たくさんの人に分け与えていく
土の中に埋めてしまった人は
『自分にしかない才能を使わなかった』
ということなんですね
その才能が多く与えられている人は
多くを求められ
少ししか与えられない人は
少ししか求められない
ハンディキャップを持って生まれた人でも
この原則は同じなんです
そういう人こそ
タラントはたくさん与えられていると思います
ここで言っている才能とは
運動や歌などの才能ではないんです
人に優しくできる才能
困っている人に
手を差し出すことのできる才能など
自分以外の人のためにすることなんです
あなたの持っているタラントに磨きをかけて
自分らしく輝くことが出来たら
こんな素晴らしいことはないですね
あなたは
どんなタラントですか？