日程は車中1泊してテント2泊、帰りに女房の実家に1泊して19日帰宅。
久しぶりに有給休暇を申請して、15日の業務終了後の18:30分に自宅出発。
上信越自動車道の松代PA到着が0:26分。ここまでの走行距離482km。
ここで3時間程仮眠して、給油後の3:30に出発。
沢渡大橋第一駐車場到着は4:58分、走行距離は569kmでした。
一番手前の第一駐車場は予想に反してガラガラ、さすがに平日は空いてます。
バスの予定でしたが、タクシーの運ちゃんから声掛けられ相乗りで上高地BTへ。
バスは片道1200円、往復2000円。タクシーは相乗り4人で1人1000円です。
2年前に上高地来たときも行きはタクシー、帰りはバスでした。
5:55分上高地BT到着・・・空いてる~。ワクワクしながら登山届け提出して出発です。

BTから300m、河童橋で記念撮影、天気も・・・良い感じ。

梓川を見ながらノンビリ明神池までは約3km55分でした。
※前回の報告はこちらからどうぞ。

明神池でトイレ休憩して徳沢まで3.5km55分で到着。ここで行動食&15分休憩です。
山ガールも多かったですね~さすがメジャーな北アルプスです。

徳沢を出て横尾までは3.9kmちょうど1時間。大勢の登山者がここで休憩しておりました。
ここまでは登山目的でない方も結構いるんですね~キャンプの親子連れもチラホラ。
ここ横尾は槍ヶ岳と穂高の分岐となります。人間観察しながら30分ほど休憩しました。

横尾まではハイキング気分で歩ける道ですが、大橋を渡れば本格的登山道なります。
涸沢方面に向かうより登山者数より槍ヶ岳方面に向かう人の方が多かった感じです。
若いカップルも多かったですけど、女性単独も相当数いましたね~。

横尾から本谷橋までは2.8km、70分もかかりました。
到着は11:10分、昼食のオニギリ食べて・・・お疲れモードの奥様は休憩中です。
ここまでの歩行距離は13.6kmで歩行時間は3時間57分。
重い荷物を背負ってのヘナチョコ山のぼらーの中年夫婦にはけっこう大変です。
おまけに寝不足だし・・・
しかし登りがきつくなるのはここからなんですね~

ハァハァハァが多くなり、ペースが落ちる女房にもうすぐだから、なんてウソを言いながら
北穂高岳だ~見てみぃ・・・何度も足を止めて景色を見て、説明して・・・

この格好見るとだいたい分かりますね~その疲労度が

途中で休憩しながら本谷橋から2時間、涸沢ヒュッテと涸沢小屋地点到着です。
疲れ果てているときに見るこの標識はとっても天国が近い~と思わせます・が・・・

分岐標識から15分、涸沢ヒュッテに何とか到着です。
歩行距離16km、上高地BTから7時間45分かかりました。

ヒュッテから見た涸沢小屋と穂高連邦・・・本で見た光景と同じだ~最高~来た~!
しかし・・・テントの数の少なさには驚きましたね~やっぱり来るなら平日だね~。

しばし光景にうっとりして写真撮って・・・テント場へ。
受付は16:00ですが、テント設営はOKです。設営後に受付行って申請します。
ラッキーなことに受付小屋の前にまだコンパネがありましたので拝借しました。500円です。
ゴロゴロした石の上に寝ると思えば500円は本当に安いもんです。
しかし数に限りがあるので混んでるときは早々に無くなるんだろうね~

紅葉は・・・全く期待はしていませんでしたが・・・ヒュッテ脇のナナカマドです。

手書きの山地図、初めての登山者にはとても分かりやすく助かります。

ここが本当に標高2350m?そんな感じの品揃えです。みんな酒は好きなんですね~。

アルコール、もちろん我々も大好きです。
涸沢ヒュッテ名物のおでんと生ビール。
生ビールは美味かった~本当に美味かった。これだけでも来た甲斐があったかも!
生ビールとおでんを別々に注文しましたが、お得なセットもありました。
このあと缶ビールL缶追加してしまいました。
生ビール800円、350ml缶500円、L缶700円、日本酒500円、おでん100~150円

至福のひとときです。人が少ないのも最高ですね!

そんなときに轟音が・・・登ってる途中にも何度か見ましたけど、荷揚げのヘリコプター・・・
このヘリコプターの操縦士、人を喜ばせる術を知っているようで、その飛行は派手派手。
わざわざ真上を通過して手は振るし斜め飛行はするし、カッコ良いの一言です。
奥に見える右の山は東大天井岳です。

気持ちよくなったし、テント場受付も開始している時間なので席を立ちました。
テントに入って1時間ほど爆睡して、起きて今度は焼酎のお湯割り飲んで・・・

締めに棒ラーメン、卵とネギ入りです。棒ラーメン、ファンになりそう。

外は危うい雰囲気、明日の天気は・・・やばいかも!
明日の計画をいろいろなパターンで練っているうちに・・・雨が落ちて来ました。

続く・・・かも!