娘から「迎えに行ってあげなよ!」・・・などと言われたからではないのですが
実家近くに登れそうな山を見つけたので今週も行って来ました。
土曜日の朝4:40出発、目的地の三ノ峰登山口到着が9:00。
五頭山は新潟県阿賀野市と東蒲原郡阿賀町にまたがる山で標高は912.5m。
登山口は210mらいなので、その標高差は700mです。
五頭山の名の由来は五ノ峰(約860m)四ノ峰(871m)三ノ峰(873m)二ノ峰(約890m)一ノ峰(約910m)と呼ばれる五つの峰からなっているとのことです。
早速準備して出発です。今思えばこの日はこの時間で既に暑かったな~
この日は登りが三ノ峰コース、下りがスキー場コースを選択。

三ノ峰コース登山道はもの凄く整備されてます。しかししょっぱなから延々と続く急登にはちょっと参りました。

汗はダラダラ~水もガブガブ~これがまずかったんでしょうね~

途中景色は全く見えず、ただひたすら登る。
やっと見えた景色はスキー場コースと交わる三ノ峰。見えたと言ってもね~
山には失礼ですけど、こういった山は本当に疲れます。花も咲いてないしね~

三ノ峰の非難小屋でしょうか?小屋の中で年配の方々が食事してました。
この日はものすごく暑く、途中でグロッキーしている方もいましたね~。

二ノ峰です

一ノ峰を越えて山頂へ向かいます。ここだけですね~稜線らしい場所は。
あとはほとんどブッシュの中、本当にツマンナイ~・・・そんな感じ。
写真に写っているゴミみたいな点々は、トンボです。

稜線から下ってまたブッシュの中を歩くとそこには分岐。
ここにもバテた年配の方がおられて、他の登山者に励まされてました。

山頂からの景色。この方角しか見えません。
途中年配の方に「山頂までどれくらいですか」と聞いたら、三角点までかね?
この山は本当にけしからん山で、山頂には三角点があるだけで他に何もない。
その意味が山頂に着いてわかった気がしました。
四畳半くらいの山頂とは思えない場所にはカップルが1組、シート広げて食事してましたので私は早々に退散しました。

比較的周囲を見渡せる場所といえば二ノ峰、ここで昼食としました。
天気次第ではクッキリと飯豊連邦も見えるようですが・・・この日はほんのちょっとだけ見えました。
もう汗ダラダラ~こんなに汗かいたのは生まれて初めてかも、です。
暑いのに根性でコーヒーまで飲んで・・・40分ほど休憩。

帰りはスキー場コースへ。
五ノ峰です。四ノ峰は・・・見落としたんでしょうね~疲れてましたからね~。
写真に写っているのは全員外人さんです。

この日は単独行、水は1ℓバックと氷らせた500mlペット2本で約2ℓを携行してました。
しかし甘かった、下山開始時にはたぶん残量は400ml位しか無かったと思います。
途中グロッキーです。下り坂なのに足が前に行かない。立ちくらみはするわでもう大変。
何度か登山道脇で横になり休みました。初めてですね~こんなことは、低山でしたから助かりました。
疲れていても、珍しいとなれば。

無事に下山して、クーラーボックスのお茶とポカリを一気飲みして温泉へ向かいました。
村杉温泉公共の湯「薬師の湯」。疲れてましたので写真も何も撮らずに・・・
温泉の体重計に乗ってビックリ。何と4kg体重が減ってましたね~驚きましたね~。
山は経験ですね~今回も勉強させていただきました。
来週はテン泊デビューの予定です。疲れも抜けきれていないからね~大丈夫かね~!