ということで行って来ました「鳥海山」。
来年挑戦予定のコース下見も兼ねて、七合目位まででも登れればラッキー!
そんな安易な気持ちでした。
目指したのは鳥海山の東麓「鳥海山百宅登山口」。百宅?普通読めないですね~。
モモヤケと呼びます。平家の落人が開いたとも言われる集落の名前です。
百宅の地名の意味は、本当かどうかはわかりませんが、
集落百宅分の米しか収穫が出来ないほど厳しい土地、そんな事が由来のようです。
百宅集落入り口(標高400m)から左折して登山口へ向かいます。
左折せず直進すると「法体の滝」へ向かいます。
分岐からはすぐダート路、結構難儀しましたね~車の腹部ガリガリ擦りましたね~
冷や汗かきながらノロノロと紅葉見ながら進みました。

分岐から登山口駐車場までは14km、登りのダート道を走ること15分。
女房が突然「雪だ」・・・
まぁ山だから雪もちょっとはあるだろうな~と思いつつ進むと
道路脇にしかなかった雪が、進むにつれだんだん多くなり・・・こんな感じです。
ワダチになっていたので進みましたけど、ワダチなかったら間違いなくUターン。
何たってタイヤは夏タイヤ、ダート道だからなんとか進めますけど・・・

駐車場入り口の舗装された傾斜には結構な積雪があり、何度もバック&ゴーを繰り返し、挙句の果てに向き変えて、バックで上りきりました。
駐車場に先客は無し、ちょっと不安!
登山口には大清水キャンプ場があり標高は840mです。
百宅集落分岐からここまで、たった14kmをなんと35分かかりました。

靴を履き替えて出発~ここは鳥海山の四合目にあたります。

しかしこんなに雪があるとは・・・ここでこんな感じですからね~
本当に想定外です。どこまで行けるやら!

空は予報に反して曇天、なんか降りそう!
この時間、まだ鳥海山は見えました。ちょっと不気味な感じです。

雪のキャンバスに、自然のなせる技。

登山で怖いのは・・・熊!
熊に注意の看板はあちこちにありますが、どうやって注意するのかね~
今日は鈴鳴らして、大声で会話しながら・・・歩きます。
そんなとき・・・

本当にドキッとします。
小さなケモノらしき足跡はたくさんありますけど、これは結構大きかったね~シカ?
標高上がるにつれ雪は深くなり、五合目ちょっと手前の標高1100mでUターン。
帰り際にすれ違った、キノコ取の親子3人組です。キノコあるんですね~!

駐車場から降りてきたところにある大清水非難小屋です。

キャンプ場の炊事等、ここで昼食。

雪おろしについての注意標記のようですが・・・
雪おろしができない場合は使用停止等必要な措置をしてください。と書いてますが、
雪おろしができないくらいの積雪のときに誰が使用するんですかね~?

オマケです。

話変わりますが、ちょっと酔ってヘッドフォンで音楽聴きながらPCに向かってます。
今流れている曲はMichael Jackson & The Jackson 5の
I'll Be There。
やぱっりマイケル・ジャクソンは天才ですね、凄いの一言です。