立山登山! | 満天の星空を夢見て

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高齢者の写真備忘録!

起床4時30分、まだ薄暗い・・・空に雲はなし、最高のコンデション。
ちょっと早いな~と思いつつ・・準備もあるしね~コーヒーも飲みたいし!
5時20分、準備も整い出発~この時間、駐車場にはどんどん県外ナンバーが入って来ますが・・・空きスペースは無し。

立山駅は既に賑わってました、改札口には・・並んでる。乗車指定切符なのに・・・
駅員さんが発した「始発60番の番号が切符に記載されている方以外は乗車できませんよ~」の案内を耳にして・・・列から外れる人も!!!

6時の始発ケーブルカー。120人も乗れるかね~座席は少なく、ほとんど立席です。
ぎゅうぎゅうすし詰め状態、まぁ7分間の乗車ですからガマンも出来ます。


美女平から高原バス50分を乗り継いで到着した室堂ターミナル。
三階出口へ向かう途中階段で目にした注意表示版です。危険は山なんだな~!


室堂ターミナルから出ると・・・快晴~この時間、まだ観光客も少なく・・・当然です。
なんたって始発に乗ってきたのだから。

ちょいと「立山」の説明
立山とは、立山という頂上があるわけではなく、複数の山々の総称です。最高峰の大汝山3015m、主峰の雄山3003m、富士ノ折立2999mの3つの峰を合わせて総称です。

逆光のため上手く撮れませんでした。写真左上が雄山山頂です。


7時30分・・・登山開始~雪渓だ~
写真の山は奥大日岳2611m、大日岳2501m。その奥には富山湾と能登半島・・・!


一ノ越までのルートはほとんどが雪渓。フッと振り返ると・・・すごい?
軽装、スニーカーの人もたくさんおりましたが、やはり危険です。室堂から雄山山頂までの標高差はわずか553m。気軽に登れる山なんでしょうけど、しかしそこには危険も一杯です。


室堂から約1時間で一ノ越到着~。室堂周辺に宿泊された方々でしょう、既に沢山の登山客が休憩中でした。
ここからの景色も・・・槍ヶ岳~富士山てっぺんもちょこっと見えて・・・興奮状態です!


なだらかな登山道はここ一ノ越まで、ここからは見ての通りの急勾配が続きます。
山頂までは近い?ように見えますが・・・ここから約1時間かかります。浮き石や、落石に細心の注意が必要で気が抜けません。


山頂手前で振り返ると・・・怖~!下に見えるのは一ノ越山荘です。


左がみくりが池、右がみどり池。青いですね~~・・・フィルター効果もあります。
みくりが池の上に行くと剣岳の登山入口となる雷鳥沢キャンプ場があります。


雄山神社です。登拝料は一人500円、初めてですので当然お祓いしてもらいました。


雄山社務所兼売店。ビールにジュースにカップ麺にお守り。何でもアルデヨ~。


当初計画では雄山で引き返す予定でしたが、最近、山の魅力にハマってしまった女房が「せっかくここまで来たのだから行こうヨ!」
正直このとき私の左膝は・・・だらしないね~!
主峰「雄山」から下って登ること20分。立山最高峰3015m「大汝山」到達。
これまで登った山々とは違いすぎです・・・感激のあまり撮り忘れ箇所がたくさん。

左奥に見えるは・・・映画人気で登山客が増えてる?と言われている「剣岳」です。


大汝山山頂から見た雄山山頂。その奥に見えるは薬師岳と北薬師岳かな~?


大汝山から望む富士ノ折立山頂です。時間と根性があれば行けたんですが、帰りの時間も気になっていたし、山頂ルートも整備されていないので今回は断念しました。

「剣岳」大きいサイズ

富士山、立山とともに日本三霊山のひとつである白山(最高点標高2702m)で~す。


誰もが知ってる・・・3776m。さすがに高い!


憧れの槍ヶ岳3180mと穂高連峰です。ロバの耳もジャンダルムもしっかり見えます。


黒部ダム。まさか見れるとは・・・雄山からは見えませんでしたからね~。


大汝山でカップ麺とおにぎり、それにコーヒーまで飲んで、そして下山。
所要時間はちょうど5時間、復路のガレ場の渋滞を考慮すると標準タイム以下、これくらいの登山が丁度良いですね~立派です。
振り返ると・・・朝は逆光で撮れなかった立山が・・・登ったんだな~!

「立山」大きいサイズ

室堂ターミナル到着が12時40分。もの凄い数の観光客が・・・中国語もあっちこっちから聞こえてましたね~。
室堂発13時の高原バスに乗って・・・バイバイ立山です。

今度は来るときは「剣岳」登ってみたいな~!


パノラマ写真合成してみました。
剣岳~後立山    北アルプス