秋田駒ケ岳! | 満天の星空を夢見て

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高齢者の写真備忘録!

朝は霧きりマイ!見渡す限り霧~
そんな天気でしたが、予報を信じてレッツGO~
目指したのは、登山口からの標高差も少ない「秋田駒ケ岳」。

自宅を5時出発、マイカー乗り入れ規制があるため田沢湖高原アルパこまくさより7時7分のバスに揺られること約25分。駒ケ岳8合目からの登山となります。
8合目に到着した頃には空は真っ青、良い天気~。
8合目の標高は1303m、目指す駒ケ岳は1637m。わずか337mの登山です。
軽い気持ちで・・・女房も納得して・・・しかし山は広い。
標高差は無くても「男岳(1623m)」「男女岳(1637m)」「横岳(1583m)」をぐるっと一周して
登山口まで戻って4時間弱、のんびり景色に見惚れながら歩いたせいもあり、結構時間もかかりましたね~。

登山口のある8合目までは気軽にバスで行ける「秋田駒ケ岳」、夏には高山植物目当てに観光客も押し寄せる山です。高山植物、この日ま残念ながら・・・まだまだでした。

アルパこまくさ、既に結構高い場所にあります。下界は雲に覆われておりました。


登山口からちょっと入ったところです。


残雪の上を歩くのはなんとも気持ち良いものです。ヨロケテ落ちたら大変ですけど。


8合目登山口から片倉岳を越えて男女岳を左に見ながらグルッと山を半周すると・・・阿弥陀池。手前を右に行くと男岳、左に行くと男女岳上り口です。
阿弥陀池周辺の休憩用ベンチは昔のお姉さま達が占拠、声も元気で・・・響きます。


急な岩場の稜線を下を見ないように登って到着した男岳山頂。なんたって遠近感が無く、久々に怖かった~!
この時間、下界はまだ雲に覆われており田沢湖(写真真ん中)は見えませんでした。


男岳山頂からの岩手山。左が男女岳、右下に見えるのが阿弥陀池と遊歩道です。
男岳から一旦阿弥陀池まで降りて、男女岳山頂を目指します。


男岳とはまったく違って、すっごく整備された登山道を登りきると・・・。


1637m山頂~!結構広い~。違ったルートからどんどん登って来てました。


田沢湖~が見えました。感激~これが登山のご褒美ですね~。


男女岳から男岳を望む。その奥には鳥海山。雪多いな~待ってろよ~なんちゃって!


秘境「和賀山塊」?。行ってみたい山ですけど、素人だけでは難しいらしいです。
縦走だと面白そうですけど・・・熊もいるべな~


男女岳から阿弥陀池に降りて横岳経由焼森へ。まったく違った感じの山となります。
奥の見える雲の中には・・・岩手山が隠れてます。

結構気楽に楽しめる山です。男女岳を中心にぐるっと一周して登山口に戻れるので気分的にも楽ですが、焼森に向かうコースから入ると結構キツイかもしれません。

11:30登山口到着。1枚目写真の下の部分の休憩場所で景色を見ながらの昼食です。
バス時刻まで結構時間があったので、ゆっくりコーヒー飲んで、周辺を散策して・・・


12時55分のバスに乗り(朝は10人くらいでしたが、帰りのバスにはなんと35人)・・・
もの凄い急カーブの連続、カーブミラーに記されたカーブ番号はなんと1~64。
大型バスの運転手、すごい技術です。ハンドルきり損ねたら・・・怖い~。

13時30分到着。出発時は確か15台・・・240台駐車可能な駐車場が満車状態でした。
(山の右側中腹あたりに見えるのが田沢湖スキー場です)


来週の天気はどうかな~・・・!ちょっとお疲れ気味だしな~庭の草取りのあるしな~。
梅雨に入るとなかなか動けないし、夏は短いし・・・悩みの種です。